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ランナーズマイスター認定制度「RUNNERS MEISTER」

ランナーズマイスター認定制度規約

1. ランナーズマイスター認定制度の目的

高齢化社会の到来により、健康やクオリティオブライフ向上が国民的要望となる中、その達成のためのランニングの実践が各地で行われている。本制度は、急増するランニング実践者、初心者が、安全に健康に、楽しくランニングに取り組み、その効果、メリットを体感・享受しながら、末永く続けていくための、正しくランニングを伝えていく人材の育成を目的とする。

2. ランナーズマイスター認定制度の主催、運営

ランナーズマイスター認定制度は、一般財団法人アールビーズスポーツ財団が主催し、株式会社アールビーズ(RBS)が財団からの委託を受け運営を行う。
本制度の事業内容は、ランナーズマイスターを養成、管理、運用するためのカリキュラム・教材作成、養成指導者(認定制度講師)管理、研修会・検定試験の実施、資格認定・授与、および資格取得者のランニング界での活動支援等とする。

3. ランナーズマイスターの役割

ランナーズマイスターは、ランニング実践者で、後進の市民ランナー指導・育成の志を持つ者であれば誰でも受講ができる。資格取得希望者は自身のランニング経験を基礎に、認定制度のカリキュラム受講により、正しいランニング実践法、運動生理学関連知識・情報等を一定レベルで習得する。認定制度事務局は受講者に対し所定の審査の上、認定、ランナーズマイスター資格の授与を行う。
認定資格者は、1)~3)に示された形で、指導対象となる初心者が楽しく長くランニングを楽しめるように責任を持って対応すると同時に、自らが市民ランナーの代表として健康的で正しいランニングを実践し、走る際のマナー順守を心がけるものとする。
1)市民ランナーのリーダー
  対象とする初心者ランナーに対し、ランニングの効果、素晴らしさを伝え導く存在となる。必要に応じて走る場を設定、
  提供し、指導するランナーの意欲を盛り立て継続を促す。
2)市民ランナーの指導
  周囲の初心者市民ランナーに対し、自らの経験と習得した知識、スキルを以って指導、育成する。
3)正しいランニング法の実践、普及
  自らのランニングの実践において、後進の手本となるようなランニング、大会出場などの実践を行い、
  ランニングの普及、発展を目指す。

4. 認定資格の内容

ランナーズマイスター資格はその指導内容、レベルに応じて初級(ジュニアクラス)、中級(シニアクラス)、上級(マスタークラス)の3種とする。
1)初級(ジュニアクラス):
  一般市民ランナーに正しいランニングの方法を伝授するに応えうる知識を有することの認定。
2)中級(シニアクラス):
  市民ランナーにランニングのノウハウを指導するスキルを有することの認定。
3)上級(マスタークラス):
  プロフェッショナル・ランニング指導者としての専門知識、スキルを有することの認定。

5. 資格認定の条件

資格認定受検には各クラス所定の受験資格を必要とし、制度事務局によりクラスごとに設定するカリキュラムの受講と検定試験の合格をもって認定される。

1.受検資格

各クラスの受講、受験資格を以下の通り設定する。
1)初級(ジュニアクラス)
  ランニング実践者で、市民ランナーの指導、育成に関心のある者。
  (一般市民ランナーレベル)
2)中級(シニアクラス)
  初級クラス資格保有者。またはそれと同等以上のランニングキャリアを有し、制度事務局が妥当と認めた者。
  (市民ランナーのリーダーレベル)
3)上級(マスタークラス)
  中級クラス資格保有者。または自らランニングクラブを主宰、有料会員を擁するトレーニングプログラムを実施している、
  プロフェッショナル指導者。各種ランニング競技団体で指導、コーチの実績があり、制度事務局が妥当と認めた者。

2.受講・受検方法

所定の受検資格を有する者は、本制度を受講することができる。
受講申し込みは、RUNNET上の申込サイトから申込登録を行う(RUNNET会員登録必要)。申込、所定の受講料納入後、テキスト教則本、WEB動画教材、実地研修(講義・実技)による学習・受講を行う(初級には実地研修を課さない)。
受講カリキュラムは、ランニング一般科目(市民ランニング史、ルールとマナー、ランニングアイテム)と専門科目(運動生理学、トレーニング論、体調管理とケア、健康・栄養学等)で構成される。(詳細別途)
受講終了後、WEB検定(選択問題、レポート)および実技検定を行い、所定の成績を収めた者を合格とし認定資格を授与する
(初級は選択問題によるWEB検定のみ)。また所定の得点を得られなかった場合、別途定める方法で再試験を行う。
初級検定受検の有効期限は、受講申込日より1年間とする。
なお、申込完了後、受講者の都合で受講を中止、もしくは受検を行わなかった場合でも、受講料、検定料の返却は行わない。

3・資格の授与

検定合格者には、認定制度事務局より資格認定証を発行する。また認定者としての登録を行う。登録の際、資格者のランニング実績、競技記録、活動履歴等の個人情報の提示を求める。これら個人情報は、RUNNETおよびRBSの個人情報管理規定に従い、保管管理を行う。
資格取得者の氏名、在住都道府県名を、RUNNET、ランナーズ誌上等で公開することがある。

4.資格の更新

各資格の有効期限は、初回は取得から4年経過後の年度末3月31日とする。以降の更新は4月1日から4年間とし、4年後の年度末を期限とする。
資格更新を希望する者は、当該年度の10月1日より翌年9月30日までの1年間に資格更新手続きを行う。(更新の方法、内容は資格ごとに設定)資格更新を3月末までに行わない場合、4月以降は資格保留となる。また9月末までに更新を行わないと資格は消滅する。

5.資格の停止、終了

本制度の資格は、以下のような場合に停止、終了することができる。
1)資格者本人より資格の辞退、返納の希望があったとき。
2)資格更新期限を過ぎて半年を経過しても更新手続きを行わなかったとき。
3)資格者本人の死亡、または法的失踪宣言を受けたとき。
4)資格者が公序良俗に反し、もしくはランニングのイメージを貶め、ランナーズマイスター制度、RBSの信用を毀損したと
  認められたとき。
5)その他、制度事務局が資格者として不適当と判断したとき。
  資格停止、終了となった場合、その理由の如何を問わず、一旦納入した受講料、検定料の返還は行わない。

6. 資格制度の変更・中断・停止

受講者・資格者に事前に通知することなく認定制度サービスの一部または全部を変更することがある。
変更事項は可能な時点で、認定制度HP等での伝達、通知を行う。また、システム保守の必要により、または通信回線の故障、
天災地変その他RBSの責によらない事由により、通知することなく、サービスの一部または全部の提供を一時中断、遅延、停止することがある。

7. 資格制度の終了

制度事務局は、事前の通知をもって認定制度サービスの一部または全部を終了することがある。認定制度サービスの利用にかかる一切の権利は、RBSが別段の取り扱いを定める旨を通知、告知または公表をしない限り、直ちに消滅する。

8. 登録情報の変更

受講者・資格者は当社に届け出た登録情報に変更があった場合、制度事務局所定の方法により、速やかに変更手続きを取るものとする。登録情報の不備、変更手続きの不履行、遅延などにより受講者・資格者が不利益を被ったとしても、RBSはいかなる責任も負わない。

9. 会員への通知等

認定制度サービスの提供や制度運営上必要な通知や告知等は、受講者・資格者への通知またはRUNNET上での告知など、事務局が適宜選択した方法により行う。
制度事務局から受講者・資格者への電子メールによる通知は、事務局が登録情報のメールアドレスあてにこれを送信した時点をもって、当該通知が該当者に到達したものとみなす。RUNNET 上での告知は事務局が当該内容をRUNNETに表示した時点から効力を生じるものとする。

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