これから走る方へ
「走る」って楽しい。
自分の幼稚園、小学校時代を思い出してみてください。じっとしてなんかいられない、ワクワクしたはしゃぎたくなるようなあの気分。子どもの頃、「走る」ということは、速い遅いにかかわらずきっと楽しいことだったはずです。
人間は動物。本来動くものです。本能で歩き、走るように出来ているのです。
ところが、やがて体育や部活動で「走ること=ツラいこと」としてのイメージが焼きついてしまい・・・現在、肥満や生活習慣病になってしまった人は、その意識の延長線上で基本的に動くことを忘れてしまっているのではないでしょうか?
まずは歩いてみましょう。
そして早歩き。慣れたら少し、走ってみる。
そのときに大事なのは子どもの頃のイメージを持つこと。いつでも走っていたあの頃の感覚です。時間の経過とともに、身体の振動や汗が出ることが実感できるはず。
長い間忘れていたような感覚、それが走れる喜びだということに気づくのに時間はかからないでしょう。
走る楽しさを取り戻しませんか?
走っていたら若返ってきた、というのは子ども時代に戻るということなのかもしれません。
そう、誰だってランナーになれるのです。