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ランニング初心者集まれ

ストライドの見つけ方

一般的に、長距離走はピッチ走法(狭い歩幅で、速いリズムで走る)、短距離走はストライド走法(ストライドを伸ばして走る)が勧められています。しかしランニングの場合、いずれかに優劣をつける必要はありません。

テレビでマラソンを見た時、ランナーたちがいろんな走り方をしているのに気づくでしょう。フォームにも個性があるのです。それぞれが身につけているフォームは、その練習内容、体力、技術、体型、あるいは性格などによって違いが出てくるのです。

ピッチ、ストライドとスピードの関係について考えてみると、ランニングのスピード=ストライド(歩幅)×ピッチという式が成り立ちます。したがってスピードを上げるためには、ストライドを延ばすか、ピッチを上げればよいのです。

自分のストライドを求めたい場合、次のような実験があります。100mという一定の距離を、狭いストライドから少しずつストライドを広くして走ってみます。各ストライドで走った時の歩数を記録しておき、どのあたりの歩数で、どのあたりのスピードの時が一番スムーズに走れたでしょうか。100mをその歩数で割れば、およそのストライドが出ます。

大切なことは、ピッチ、ストライドのどちらにも片寄らない、自分らしいバランスのとれた走法を獲得することです。

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