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- 回答No.1
- 回答者
- aki[8069111]
- 回答日時
- 2015/12/21 16:52:57
こんにちは、小学生でさらに2年生でそれは速すぎるイメージです。
仰るように期待はしても無茶はさせてはいけません。
まず自己紹介からさせて頂くと
小学生時代、毎年冬は100キロ超えるくらい走りまくって、自信あったのに小学6年で1000m3分45秒ぐらいです。
中学に上がり1500mで6分以上かかり、他の部活にも負け1年最後でも1500mを5分45秒でした。
そこからしっかり基礎と筋トレ、練習も人一倍行い、中学2年で1500m5分切りから4分40秒台まで伸びました。
(1500m5分で1000mは3分20秒のペースです)
中学3年ではさらにトレーニングを人の倍以上やって県の大会で入賞するくらいはいけました。
ただハードなトレーニングとケガは隣り合わせです。
私は疲労骨折をしたり、右足の靭帯を切って半年松葉杖だったこともあります。
大事な時期にこれは本当にきついです。
個人的な意見を言わせて頂くと、今は練習メニューじゃなくて
身体を成長させる時期なので、しっかり食べ、好き嫌いなく偏食にならないようにすること
遊んだり、勉強したり両立させながら楽しい生活を送り、しっかり睡眠を取る事。
この当たり前の事の方が重要でしょう。これは終わってから気づく物です。
よく食べ、よく寝て、よく遊び、楽しく生活を送る事の方が大事な時期かと思います。
あと中学生以下で無茶苦茶な距離を踏んでる学校や学生を見てての感想です。
中学時代は恐ろしいほど駅伝強いけど、高校出ると全然輝く子が少ないです。
それらを踏まえた上で回答するなら
陸上競技の為のトレーニングを入れるぐらいでしょう。
ただ筋トレも走りも野球や水泳、テニスで十分やってると思うので
本当に強くサポートしてあげたいなら、中学上がるまでは私生活に目を向けることをお勧めします。
これが中学生後半や高校生へのアドバイスなら
毎日3~5キロや20分~30分走る事、インターバルトレーニング、ビルドアップ走など
スピードを維持し持久力を保つトレーニングを行う事
あとは当然として身体づくり、筋トレのアドバイスをしますが
小学2年生にそれらを酷使するトレーナーは多分いないと思いますね。
あと、身長の件ですが私は小学6年生で10センチも一気に伸びたので
やはり、今は変に筋肉つけまくったり、酷使する事よりもしっかり食べて寝る事だと思います。
見た感じ、素晴らしい素質と素晴らしいメニューになってて、現状が今やる完璧な事です。
陸上競技は中学から基礎やり始めても十分力を発揮できるし、その素質があるでしょう。
当方、未だに現役中学生の陸上部顧問の先輩と後輩もいるし
自分自身は大人グループで顧問みたいなのやってます。
メニューはいくらでも作りますけど、今のお子さんには十分すぎるメニューがすでに書かれてる気がします。
走る系のトレーニング→野球やテニス
筋力→水泳・野球でやってるでしょうし
しいて言うなら、陸上競技に関する基礎トレーニングとかでしょうね。
仰るように期待はしても無茶はさせてはいけません。
まず自己紹介からさせて頂くと
小学生時代、毎年冬は100キロ超えるくらい走りまくって、自信あったのに小学6年で1000m3分45秒ぐらいです。
中学に上がり1500mで6分以上かかり、他の部活にも負け1年最後でも1500mを5分45秒でした。
そこからしっかり基礎と筋トレ、練習も人一倍行い、中学2年で1500m5分切りから4分40秒台まで伸びました。
(1500m5分で1000mは3分20秒のペースです)
中学3年ではさらにトレーニングを人の倍以上やって県の大会で入賞するくらいはいけました。
ただハードなトレーニングとケガは隣り合わせです。
私は疲労骨折をしたり、右足の靭帯を切って半年松葉杖だったこともあります。
大事な時期にこれは本当にきついです。
個人的な意見を言わせて頂くと、今は練習メニューじゃなくて
身体を成長させる時期なので、しっかり食べ、好き嫌いなく偏食にならないようにすること
遊んだり、勉強したり両立させながら楽しい生活を送り、しっかり睡眠を取る事。
この当たり前の事の方が重要でしょう。これは終わってから気づく物です。
よく食べ、よく寝て、よく遊び、楽しく生活を送る事の方が大事な時期かと思います。
あと中学生以下で無茶苦茶な距離を踏んでる学校や学生を見てての感想です。
中学時代は恐ろしいほど駅伝強いけど、高校出ると全然輝く子が少ないです。
それらを踏まえた上で回答するなら
陸上競技の為のトレーニングを入れるぐらいでしょう。
ただ筋トレも走りも野球や水泳、テニスで十分やってると思うので
本当に強くサポートしてあげたいなら、中学上がるまでは私生活に目を向けることをお勧めします。
これが中学生後半や高校生へのアドバイスなら
毎日3~5キロや20分~30分走る事、インターバルトレーニング、ビルドアップ走など
スピードを維持し持久力を保つトレーニングを行う事
あとは当然として身体づくり、筋トレのアドバイスをしますが
小学2年生にそれらを酷使するトレーナーは多分いないと思いますね。
あと、身長の件ですが私は小学6年生で10センチも一気に伸びたので
やはり、今は変に筋肉つけまくったり、酷使する事よりもしっかり食べて寝る事だと思います。
見た感じ、素晴らしい素質と素晴らしいメニューになってて、現状が今やる完璧な事です。
陸上競技は中学から基礎やり始めても十分力を発揮できるし、その素質があるでしょう。
当方、未だに現役中学生の陸上部顧問の先輩と後輩もいるし
自分自身は大人グループで顧問みたいなのやってます。
メニューはいくらでも作りますけど、今のお子さんには十分すぎるメニューがすでに書かれてる気がします。
走る系のトレーニング→野球やテニス
筋力→水泳・野球でやってるでしょうし
しいて言うなら、陸上競技に関する基礎トレーニングとかでしょうね。
aki様
早速の、そして大変ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
私は陸上の経験がまったくないのですが、aki様がおっしゃるように小学生の時は無理はさせたくないと思いますし、陸上を本当にやりたいなら中学生からにしなさいとは息子に伝えてはいます。
実はその先日の大会には陸上クラブに低学年から所属している子ばかり参加していて、県内には上には上がいるもんで息子のタイムよりさらに10秒ほど速い子が一人いたんです。
負けず嫌いの息子はそれが相当悔しかったらしく「僕も陸上クラブに入る!」って言いだしたのと、その陸上クラブから「お子さんは素質があるんで是非うちに入れませんか」というお誘いを受けて少し欲が出てたのはあるんですね(苦笑
ですがaki様のご回答を拝見して、やはり小学生のうちは色々なスポーツやらせて基礎体力を高めてやろうと思いました。
今のうちは高校駅伝や箱根駅伝の中継でも見せて、モチベーション上げてやるくらいにしておきます^^
aki様本当にありがとうございました!
他の皆様もふくめて、上記のことを踏まえて「このような軽い練習なら継続していてもいいよ」というアドバイスありましたら、引き続きご教授お願い致します。
早速の、そして大変ご丁寧なアドバイスありがとうございます。
私は陸上の経験がまったくないのですが、aki様がおっしゃるように小学生の時は無理はさせたくないと思いますし、陸上を本当にやりたいなら中学生からにしなさいとは息子に伝えてはいます。
実はその先日の大会には陸上クラブに低学年から所属している子ばかり参加していて、県内には上には上がいるもんで息子のタイムよりさらに10秒ほど速い子が一人いたんです。
負けず嫌いの息子はそれが相当悔しかったらしく「僕も陸上クラブに入る!」って言いだしたのと、その陸上クラブから「お子さんは素質があるんで是非うちに入れませんか」というお誘いを受けて少し欲が出てたのはあるんですね(苦笑
ですがaki様のご回答を拝見して、やはり小学生のうちは色々なスポーツやらせて基礎体力を高めてやろうと思いました。
今のうちは高校駅伝や箱根駅伝の中継でも見せて、モチベーション上げてやるくらいにしておきます^^
aki様本当にありがとうございました!
他の皆様もふくめて、上記のことを踏まえて「このような軽い練習なら継続していてもいいよ」というアドバイスありましたら、引き続きご教授お願い致します。
その負けず嫌いは大事なことですよ。
そしてそうなんです、上には上がいます。
私も自信ありました。クラスでも小学生で強いと言われてました。
しかし町内の大会で7位ほどだった、一番速い小学生が3分20秒台でした。
中学で一緒になり、私が6分以上かかる1500mでも、その子は5分か切れるくらい強い。
それ所か、他の部活にも負け、必死にくらいついて、中学2年で追いつき
中学3年では追い抜きました。その代わり朝の5時とかから起きて練習したりしてました。
かなり無茶な練習して追いつき、結果も残しはしたものの、高校ではまた壁に当たりケガをし
殆どを無駄に消費しただけでした。
やはり、どう考えても小学2年生は、身体を成長させる生活環境を提供するだけで良いと思います。
運動もそれだけやってたら十分ですよ。私は中学1年生で腕立てすらできなかった。
必死に練習して20回できるようにしました。
そしてクラブに入れてあげるとかも悪くないと思いますよ。
そこは親御様とご本人の意思になります。
この先苦難は沢山あるでしょう。
毎朝4時起きで始発で8時前について7キロ走り高校生活
夕方から10キロ以上走り、帰りは夜9時の繰り返し3年間
これに加え、体育会系の上下関係やストレスがあって半分が高校中退、
さらに誰一人インターハイに出れなかった私達(県大会では団体で2位でしたが)
練習さぼってたり、サッカーボール蹴って遊んだりしてる子が才能で短距離跳躍はインターハイへ
こういう事はお子さんが知る必要はありませんが、親御様は支えになってあげて下さい。
楽しさから、期待へのプレッシャーと記録向上の競技へと変化する時はとても大事です。
今はお子さんの才能を大事にしていきましょう。
「このような軽い練習なら継続していてもいいよ」
野球・水泳・テニスで十分かと思います。何もやってなければ書いてるんですが
これだけ万能にやってればと。
次に、腹筋・背筋・腕立て伏せなどお子さんに苦手な分野とかありませんか?
やるとしたら、そういう点に注意する事でしょう。
自重を使ったトレーニング、そして陸上競技で短距離~長距離までの基本的なトレーニング
中学1年後半か2年生から具体的な種目練習に入るのが普通でしょうけど。
それか、練習の提供だけじゃなく実践を定期的に行ってあげる事とか
大会に出す以外にも、記録を親御さんが計測したり向上が見られると嬉しいものですよ。
そしてそうなんです、上には上がいます。
私も自信ありました。クラスでも小学生で強いと言われてました。
しかし町内の大会で7位ほどだった、一番速い小学生が3分20秒台でした。
中学で一緒になり、私が6分以上かかる1500mでも、その子は5分か切れるくらい強い。
それ所か、他の部活にも負け、必死にくらいついて、中学2年で追いつき
中学3年では追い抜きました。その代わり朝の5時とかから起きて練習したりしてました。
かなり無茶な練習して追いつき、結果も残しはしたものの、高校ではまた壁に当たりケガをし
殆どを無駄に消費しただけでした。
やはり、どう考えても小学2年生は、身体を成長させる生活環境を提供するだけで良いと思います。
運動もそれだけやってたら十分ですよ。私は中学1年生で腕立てすらできなかった。
必死に練習して20回できるようにしました。
そしてクラブに入れてあげるとかも悪くないと思いますよ。
そこは親御様とご本人の意思になります。
この先苦難は沢山あるでしょう。
毎朝4時起きで始発で8時前について7キロ走り高校生活
夕方から10キロ以上走り、帰りは夜9時の繰り返し3年間
これに加え、体育会系の上下関係やストレスがあって半分が高校中退、
さらに誰一人インターハイに出れなかった私達(県大会では団体で2位でしたが)
練習さぼってたり、サッカーボール蹴って遊んだりしてる子が才能で短距離跳躍はインターハイへ
こういう事はお子さんが知る必要はありませんが、親御様は支えになってあげて下さい。
楽しさから、期待へのプレッシャーと記録向上の競技へと変化する時はとても大事です。
今はお子さんの才能を大事にしていきましょう。
「このような軽い練習なら継続していてもいいよ」
野球・水泳・テニスで十分かと思います。何もやってなければ書いてるんですが
これだけ万能にやってればと。
次に、腹筋・背筋・腕立て伏せなどお子さんに苦手な分野とかありませんか?
やるとしたら、そういう点に注意する事でしょう。
自重を使ったトレーニング、そして陸上競技で短距離~長距離までの基本的なトレーニング
中学1年後半か2年生から具体的な種目練習に入るのが普通でしょうけど。
それか、練習の提供だけじゃなく実践を定期的に行ってあげる事とか
大会に出す以外にも、記録を親御さんが計測したり向上が見られると嬉しいものですよ。
- 回答No.2
- 回答者
- 吉田十段[6913919]
- 回答日時
- 2015/12/22 10:17:35
KRさん、素晴らしい息子さん。
それに父親を信頼しています!
小学2年生ですから、まだまだ短距離の筋肉で
1キロを走りぬいています。
持久力をつけるには、ゆっくりジョグを一緒に
されたらいかがですか?
週1回、10キロくらいでいいと思います。
本気でトレーニングするのは中学からで間に合いますから
それまでに基礎となる筋力をつけるのです。
KRさんの走力次第ですが、「親子でジョグ」は最高ですよ!
それに父親を信頼しています!
小学2年生ですから、まだまだ短距離の筋肉で
1キロを走りぬいています。
持久力をつけるには、ゆっくりジョグを一緒に
されたらいかがですか?
週1回、10キロくらいでいいと思います。
本気でトレーニングするのは中学からで間に合いますから
それまでに基礎となる筋力をつけるのです。
KRさんの走力次第ですが、「親子でジョグ」は最高ですよ!
- 回答No.3
- 回答者
- ぼえ[7767157]
- 回答日時
- 2015/12/22 10:36:01
こんにちは。
私も同年代の子供がいるのですが、私は今のままの運動量で十分だと思います。
少年野球の練習内容にもよると思いますが、恐らくダッシュやペースランに似たことを練習でしていると思います。水泳では心肺機能を鍛えられますし、申し分ないのではないでしょうか。
あと恐らく習い事以外にもお友達と遊んでいると思うので、そういったこともナチュラルなトレーニングになっていると思います。
たまに近所のトラックなどでお父様が1000メートルのタイムを計測してあげてはいかがでしょう?
1000メートルを走る自分のペースを覚えればもっとタイムは伸びると思いますし、そのことがお子様のモチベーションにもつながると思います。
あと個人的には子供のシューズには気を使っています。サイズはもちろんですが、野球のトレシューだとグリップが強すぎるように思い、ジュニア向けのランニングシューズをはかせています。
私も同年代の子供がいるのですが、私は今のままの運動量で十分だと思います。
少年野球の練習内容にもよると思いますが、恐らくダッシュやペースランに似たことを練習でしていると思います。水泳では心肺機能を鍛えられますし、申し分ないのではないでしょうか。
あと恐らく習い事以外にもお友達と遊んでいると思うので、そういったこともナチュラルなトレーニングになっていると思います。
たまに近所のトラックなどでお父様が1000メートルのタイムを計測してあげてはいかがでしょう?
1000メートルを走る自分のペースを覚えればもっとタイムは伸びると思いますし、そのことがお子様のモチベーションにもつながると思います。
あと個人的には子供のシューズには気を使っています。サイズはもちろんですが、野球のトレシューだとグリップが強すぎるように思い、ジュニア向けのランニングシューズをはかせています。
- 回答No.4
- 回答者
- こん[7151064]
- 回答日時
- 2015/12/22 21:23:32
小学校2年生にしてこのタイム! 素晴らしいですね。
小学生の、特に低学年の走力の差は、素質や技術よりも普段から運動しているかどうかに左右されると思います。
息子さんは野球・水泳・テニスとたくさん運動をされているようなので、きっと同級生の中でも『運動が得意な子』なのでしょう。
KRさんがランナーなのであれば、平日の出勤前や休日に一緒にジョギングするのはいかがですか?
本人が走ることが好きなのであれば、週に数回早起きするのも楽しんでくれるのではないかと思います。
小学生の陸上クラブもあるでしょうが、まだ2年生ですし他のスポーツも忙しいでしょう。
まずはジョギング。その中で500m程度を競走してみるのも面白いかもしれません。
私の子どもは走ることが大嫌いらしく、誘っても全くのってくれません。うらやましい限りです。
小学生の、特に低学年の走力の差は、素質や技術よりも普段から運動しているかどうかに左右されると思います。
息子さんは野球・水泳・テニスとたくさん運動をされているようなので、きっと同級生の中でも『運動が得意な子』なのでしょう。
KRさんがランナーなのであれば、平日の出勤前や休日に一緒にジョギングするのはいかがですか?
本人が走ることが好きなのであれば、週に数回早起きするのも楽しんでくれるのではないかと思います。
小学生の陸上クラブもあるでしょうが、まだ2年生ですし他のスポーツも忙しいでしょう。
まずはジョギング。その中で500m程度を競走してみるのも面白いかもしれません。
私の子どもは走ることが大嫌いらしく、誘っても全くのってくれません。うらやましい限りです。
- 回答No.5
- 回答者
- 亀[13059]
- 回答日時
- 2015/12/23 02:29:43
こんにちは、KRさん。
まず1000mとは言えスゴイですね!私は生まれてこの方4分切って走った記憶はありません。
不断の運動習慣とスポーツへの謙虚な姿勢が生んだのでしょうね。
既にご発言の通り、持久系の特別なトレーニングはまだ早いでしょう。中学生か小学6年生でも問題ないと思います。
大人の世界では1000mはマラソンとは程遠い種目&距離です。
マラソンとは42.195kmを下回ることのない陸上競技で、それ以下の距離(例えば21.0975km)や10km(或いは10,000m)はマラソンではありません。
私に言わせれば1000mは短距離のスピード練習か中距離のペース練習です。1000mとはマラソンの1/42以下の距離であり、全く違う種目と考えるべきです。
ただ、走るのが好きという少年にこのような現実を話すのは余りにも夢のない話ですので。私なら以下のように考えます。
1.本当に持久走が好きなら山歩きや山岳のかけっこを楽しませる=トレイルランニングはトータルバランスを養います。
2.時間や日数がかかっても長距離を走ったり歩いたりの組合せで45kmクリアしてもらう。(当然、親同行です!)
3.野球は持久系より瞬発系が多く求められます。それに影響してもよいならマラソンでしょう。それを親が理解して下さい。
4.子どもは速筋繊維が遅筋繊維より発達していますので、長距離を伸ばすのは生理学上限界があります。長距離に慣れるというなら支障ありませんが、長距離専門となると成長期ゆえの問題が出てきますので様子を見ながら距離の増減や速度の調整は必要でしょう。
まず1000mとは言えスゴイですね!私は生まれてこの方4分切って走った記憶はありません。
不断の運動習慣とスポーツへの謙虚な姿勢が生んだのでしょうね。
既にご発言の通り、持久系の特別なトレーニングはまだ早いでしょう。中学生か小学6年生でも問題ないと思います。
大人の世界では1000mはマラソンとは程遠い種目&距離です。
マラソンとは42.195kmを下回ることのない陸上競技で、それ以下の距離(例えば21.0975km)や10km(或いは10,000m)はマラソンではありません。
私に言わせれば1000mは短距離のスピード練習か中距離のペース練習です。1000mとはマラソンの1/42以下の距離であり、全く違う種目と考えるべきです。
ただ、走るのが好きという少年にこのような現実を話すのは余りにも夢のない話ですので。私なら以下のように考えます。
1.本当に持久走が好きなら山歩きや山岳のかけっこを楽しませる=トレイルランニングはトータルバランスを養います。
2.時間や日数がかかっても長距離を走ったり歩いたりの組合せで45kmクリアしてもらう。(当然、親同行です!)
3.野球は持久系より瞬発系が多く求められます。それに影響してもよいならマラソンでしょう。それを親が理解して下さい。
4.子どもは速筋繊維が遅筋繊維より発達していますので、長距離を伸ばすのは生理学上限界があります。長距離に慣れるというなら支障ありませんが、長距離専門となると成長期ゆえの問題が出てきますので様子を見ながら距離の増減や速度の調整は必要でしょう。
- 回答No.6
- 回答者
- SP[90708]
- 回答日時
- 2015/12/23 17:19:43
はじめまして。フィットネス系資格を持つ者です。児童期の生理的特徴(抜粋)として、①日常身体活動量が多い②有酸素性体力が高い(体重あたり最大酸素摂取量は、成人と同等)③走効率が低い(一定速度に対する体重あたり酸素摂取量が高い。筋肉の使い方が悪い?)④運動をきつく感じない(児童期の身体活動量が多いことの理由)。児童の感覚に頼って運動強度を判断するような場合には注意が必要。などがあります。
実際のトレーニング効果ですが、トレーニングによって走効率は改善されるので持久性パフォーマンスは向上しますが、体重あたりの最大酸素摂取量の改善は少ないと考えられています。成人の様なトレーニングによる体脂肪の減少はあまりみられません。これは、日常身体活動量が多く最大酸素摂取量の初期水準が高く、体脂肪がそれほど多くないことも一因と考えられています。
そもそも、心血管系に対するトレーニング効果は“可逆的”でもあることから、今、この時期に特別に持久系トレーニングを行う必要性はないのではというのが私の考えです。
心血管系トレーニングに対して、神経系に対するトレーニングは“累積的”ですので、児童期に色々な経験をさせることは大切です。そういう意味合いからKRさんもお子さんに複数種目のスポーツを習わせているというところはあるかと思います。
ただ、今、運動指導の場で改めて、重要視されているのが、子どもの「外遊び」です。場、仲間、時間の問題で、「外遊び」がなかなかできないということからスポーツ活動に流れているという実情はあるかと思いますが、スポーツ活動との大きな違いは、自分(達)で考えて、ルールを作って(守って)、仲間とコミュニケーションをとるということです。この経験が成人期のパフォーマンス能力向上に大きく影響してくると言われています。
今、週4で習い事をされているとのことですが、仮にもう一日、何かトレーニングメニューを組んだとします。もし、それが、お子さんの自由に外で遊ぶチャンスの芽を摘んでしまっていると考えた場合、それが果たして有用なことなのかどうかということになると思います。
以上、私が持ちうる情報(知識)を長々と書かせて頂きました。後は、そのご家庭、親御さんの判断になるかと思います。よかったら参考にして下さい。メニューの提案がなくてすみません。
実際のトレーニング効果ですが、トレーニングによって走効率は改善されるので持久性パフォーマンスは向上しますが、体重あたりの最大酸素摂取量の改善は少ないと考えられています。成人の様なトレーニングによる体脂肪の減少はあまりみられません。これは、日常身体活動量が多く最大酸素摂取量の初期水準が高く、体脂肪がそれほど多くないことも一因と考えられています。
そもそも、心血管系に対するトレーニング効果は“可逆的”でもあることから、今、この時期に特別に持久系トレーニングを行う必要性はないのではというのが私の考えです。
心血管系トレーニングに対して、神経系に対するトレーニングは“累積的”ですので、児童期に色々な経験をさせることは大切です。そういう意味合いからKRさんもお子さんに複数種目のスポーツを習わせているというところはあるかと思います。
ただ、今、運動指導の場で改めて、重要視されているのが、子どもの「外遊び」です。場、仲間、時間の問題で、「外遊び」がなかなかできないということからスポーツ活動に流れているという実情はあるかと思いますが、スポーツ活動との大きな違いは、自分(達)で考えて、ルールを作って(守って)、仲間とコミュニケーションをとるということです。この経験が成人期のパフォーマンス能力向上に大きく影響してくると言われています。
今、週4で習い事をされているとのことですが、仮にもう一日、何かトレーニングメニューを組んだとします。もし、それが、お子さんの自由に外で遊ぶチャンスの芽を摘んでしまっていると考えた場合、それが果たして有用なことなのかどうかということになると思います。
以上、私が持ちうる情報(知識)を長々と書かせて頂きました。後は、そのご家庭、親御さんの判断になるかと思います。よかったら参考にして下さい。メニューの提案がなくてすみません。
6件中 1~6件目表示