走歴17年のランナーです。
ロングタイツは季節を問わず、日常的に愛用しています。
1日平均18時間以上は使用していると思いますが、
脚の脂肪が落ちにくいというような事は特に感じていません。
脂肪がつく原因の例を挙げてみます。
＊＊＊筋力が落ちてしまった部分を「保護するため」
＊＊＊重要な器官を「保護するため」
＊＊＊カロリーを消費できずに「溜め込んでいるため」
そして、脂肪をつけない、へらす原因の例を挙げてみます。
＊＊＊筋力をつける（メタボの方もおなか周りの筋肉を
　　　鍛えるとサイズダウンしやすいようです）
＊＊＊食生活の見直し、燃焼系サプリを摂取するなどして
　　　不要な体脂肪が無い状態を目指す
ランニングタイツ（ワ◯ールのロングサイズ）を日常使用して
私個人が感じることは、
睡眠時には締め付けがきつい（ので他社製品を使用）。
ウルトラマラソンには「プロモデル」が超オススメ。
サポート機能がありつつ、締め付けすぎないモデルも出ており、
日々進歩していると感じる。

タイツについてバッドニュースは、私は聞いたことがありません。
脚の脂肪には、食事管理と筋肉を鍛える事が効果的だと思います。

早速回答してくだいましたね。ありがとうございます。
ランニングタイツについて、とても熟知されなおかつ
人体機能についても篤学さが感じられて　
とても参考になりました。
親切なご回答　感謝します。

　 　 　

私も同じメーカーのスタビライクス セミロングを使用していますので、コメントさせていただきます。

私の場合は月間走行距離が２００ｋｍを超えない程度で、毎日ランニングできているわけでもありません。
運動強度は、４分３０秒～５分３０秒／ｋｍで平均すると一日あたり１０数キロ走っています。

昨年の７月時点の体重が７６ｋｇ、現在６５ｋｇで９ヶ月で１１ｋｇ体重が落ちました。
１０数年前の学生時代のベスト体重が６２～６４ｋｇですので、ほぼそれに近づいた形になります。（ちなみに身長は１７５ｃｍです）
これまでの経験で１００ｋｍ走って１ｋｇ体重が減っている感じがします。
ランニングでは、１ｋｍ走るのに、体重１ｋｇあたり１ｋｃａｌ消費するといわれます。
脂肪１ｋｇを燃焼させるのに約７，０００ｋｃａｌ必要といわれていますので、体重７０ｋｇとしたら、
１００ｋｍ×１Ｋｃａｌ×７０ｋｇ＝７，０００ｋｃａｌとなり計算通りですね。

食事の量はあまり変わっていないと思いますが、仕事中に食べるおやつをきっぱりと止めました。

さすがに１１ｋｇも体重が減ったので、全体的にスリムになり、スーツのズボンがかなりゆるめになってしまいました。
足については脂肪は落ちた代わりに筋肉がついた分、太さはあまり変わっていない気がします。

ランニングタイツの機能は、体を安定させたり、テーピングの変わりにひざなどを保護したり、或いは着圧機能により、筋肉疲労を軽減するものですから、そのせいで脂肪が落ちないことは無いと思います。

かーちんさんは毎日1時間のジョギングを欠かさないとのことですが、体重の変化等はあまりないのでしょうか？
走行距離やタイム、身体のスペック等（身長・体重・ベスト体重等）が不明ですので回答が適切ではないかもしれませんが、原因としてはタイツではなく食生活（摂取カロリー過多）もしくは運動強度が低すぎるのかもしれません。

ああ　とても良い回答をして下さいました。
具体的に数字をつかって教えてくださった事や
ご自分の経験をふまえて教示していただいて
わたし的に　核心が浮かび上がった感じです。
説得力あります。

とてもとても参考になりました。
親切な回答ありがとうございました。

　 　 　

ほぼ毎日1時間のジョグなんてすごいですね！
私も同じロングタイツを3本ほど持っています。タイツは筋肉の代わりをしてくれる効果はあるけど、脂肪を燃焼させる効果は無いと思います。ちなみに脂肪燃焼効果をうたっている○ーボセルを昔はいていましたが、サウナ状態で汗がいっぱい出たけど効果は疑問でした。
かーちんさんの体脂肪率や減量体重等が分からないので一概には言えませんが、もし体重が減らないとすると

●筋肉が少ないので走ってる割りにカロリー消費が少ない
●カロリー以上に食べている。

のどちらかの可能性が高いかも。足だけが痩せないとすると

●筋肉が少ないので、脂肪燃焼効果が薄い。
●実は脂肪じゃなくて、代謝が悪くてむくんでいる。

私もすごい下半身太りですが、全体の体重が減ったときは足も少しだけ細くなりましたよ。
足の代謝が悪いので、自分でリンパマッサージ等も実施。
家に帰って、足の裏からふくらはぎ。モモまでを指で押したり、下からこすりあげたり。特にヒザの裏と足の付け根の内側にリンパが集中しているので、丁寧に行っていました。
タイツで脂肪が固定？されるような話は聞いたことがないので、ちょっと可能性が少ないかと思います。

むむむむ。うなりました。
とてもお役立ちな回答をしてくださいました。
ありがとうございます。

●筋肉が少ないので、脂肪燃焼効果が薄い。
●実は脂肪じゃなくて、代謝が悪くてむくんでいる。

目から鱗の衝撃です。そうなんだ！！！
なんだか　うすうす感づいてはいたけれど
これらも大きな要因のようです、、、、

リンパマッサージは　是非やってみる！

温かく　親切な回答　感謝します。

　 　 　

はじめまして！
まず、ほぼ毎日１時間くらいのジョギングを続けていらっしゃるとのこと、素晴らしいですね！
これからもぜひ楽しんでください。

さて、ご質問の件ですが、ランニングタイツが脂肪除去を妨げる、という話は聞いたことがありません。
エリートランナーに比べて筋力が弱い一般ランナーにとっては、長時間の運動持続や怪我防止をサポート
してくれるので、それを使用しない場合に比べて脂肪燃焼に対するメリット有りだと思います。

かーちんさんがタイツのマイナス効果を疑う仮説を立てられたのには、なにかきっかけのようなものが
あるのでしょうか？
例えば、締め付けが体液の循環を妨げるために、脂肪の燃焼も妨げられてしまう、というような
仮説が成り立つとすると、ランニング中の他の代謝もすべて妨げられてしまうことになり、多くの
ランナーがプラス効果を支持している事実と反するように思います。

一方、脂肪除去の方は、さまざまな角度から検討してみる余地は有ると思います。
私自身昨年ダイエットを経験してみて思ったことは、成功の公式は「消費カロリー＞摂取カロリー」
というシンプルなものだけれど、この公式を効果的に持続させる状態に至るステップに、奥深さと
面白さがある、ということです。

例えば、一般には消費カロリーも摂取カロリーも測定することが難しいため、この式が成り立っている
かどうかのチェックが億劫になってしまう。その結果、極端な食事制限をしたり、必要もないような
強度で運動したりして、持続状態に至る前に嫌気がさしてしまう、というのが失敗の典型例の一つだと
思います。

長くなりましたが、かーちんさんのご質問を拝読して、私がお勧めしたいと思ったこと。
①脚の脂肪の量（あるいは体重、体脂肪率など）の推移を、きちんと把握すること。
　毎朝の体重、体脂肪率の測定と、太ももやふくらはぎ周囲の測定など。

②日々の消費カロリーと摂取カロリーの記録
　厳密に測定する必要はなく、簡便な方法で良いのでとにかく継続することが重要。

③脂肪が燃えやすいカラダをつくる
　つまり、筋肉をつけるトレーニングです。実はこれを①にもって行っても良いくらい、効果は絶大
　です。しかし多くの人が「運動はキライ」等の理由で回避してしまうアイテムでもあります。
　しかし既にジョギングを継続されているかーちんさんにとっては、１時間のジョギングよりも
　はるかに短い時間でできるうえ、ジョギングによる怪我の防止にも効果があり、いいことずくめです。

というわけで、「ランニングタイツの真実に迫る！」ということからは離れた内容ですが(^^)、
気になる脂肪の削減にぜひ成功し、これからもずっとファンランを続けていただきたい、という
気持ちで書いてみました。頑張ってくださいね。

ご回答　ありがとうございます。

この　文章的にも　内容的にも　経験的にも未熟な質問に
よくぞこれだけ論理的に解釈＆説明してくださいました。
文章中の　『シンプルなものだけれど、この公式を効果的に持続させる状態に至るステップに、
奥深さと面白さがある』というのは金言です。
日々　森羅万象そのようにすごされているように感じます。
人間性ですね！
おみそれしました。親切にご回答いただき　とても参考になりました。
ありがとうございました。

　 　 　

私の個人的な意見ですが、タイツには問題ないと思います。かーちんさんの言う通りの利点があると思われますので、今まで通り、タイツを着用してランニングを続けて行った方がいいと思います。タイツについてもう少し話させてもらうと、私の着用経験からサポートタイプのタイツと疲労軽減のタイツをうまく使い分ければいいです。使用例としまして、膝等足に不安のある方はサポートタイプ、不安の無い方で長時間ランニング等をされる方は、疲労軽減タイプのタイツがいいと思います。さて、本題の脚の脂肪についてですが、是非次に述べることをやってみて下さい。まずランニング前に必ず軽い筋トレを行ってください。主に脚を意識した筋トレです。スクワットやカーフレイズなどです。自重で無理をせず、意識は脚にゆっくり10回3セット、準備運動のつもりで行って下さい。また脚を意識したストレッチも忘れずに。それからランニングを開始して下さい。ランニングも脚を意識しゆっくりと。是非、お試し下さい。

　 　 　

本格的に長い距離を走るようになって４年目になります。一生懸命走れば他のランナーのようにカモシカのようなかっこいい足になれるのではと期待し、月間約２００㎞を走っていますが、もって生まれた足はカモシカにはなりませんでした。今ではしかたがないとあきらめています。ワコールのロングタイツはランナーズでの評判を見て購入し、東京マラソンのフルより寒い時の本番レースで着用していますが、自己ベストが出て大変気に入っています。最初、すごく圧迫感があり心配でしたが、走り始めると違和感がなく最近の技術の進歩にびっくりしました。練習では普通のロングタイツを履いていますが、どのメーカーのものでも（廉価ですが）問題はなく使用しています。

　 　 　

機能性タイツのほとんどは着圧による、筋振動のぶれを抑制しパフォーマンスをあげる効果が期待できます。ただやはり筋肉をつけるには適度な負荷が必要だと思います。やはり筋繊維をこわす→筋肉痛→超回復の繰り返しが必要でしょう。
ワコールのCW-Sは関節などのトラブルが多い方などがトレーニングを重ねていくのにおすすめかと？
脂肪燃焼効果を期待するのであれば、スクワットをしてから走る、サプリメントなどを併用する、坂道のアップダウンを走るなどなど・・・。
1時間しっかり走れているので、摂取カロリーも関係しますが、メリハリのあるトレーニングで頑張ってください。筋肉がつけば基礎代謝もあがり、自然に落ちていきます。

これからの蒸し暑くなる時期にしっかりがんばってみてください。