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ランニング用語事典

陸連公認コース

りくれんこうにんこーす

完走すればそれが公認記録として認められるコース。
例え公認されていないコースで日本記録を超えるタイムを出したとしても、それは日本記録とは認められない。
日本陸連競技規則によると、公認コースの条件は以下の通り。

1.コースの長さは競技距離より短くてはならず、かつ距離の誤差は競技距離の
  1000分の1以下でなくてはならない。
2.スタートとゴールの2点間の理論上の直線距離は、そのレースの全距離の50%以下とする
3.スタートとフィニッシュの2点間の標高の減少は、1/1000km、すなわち1kmあたり
  1mを超えてはならない。

つまり、フルマラソンで言えば距離の誤差はプラス42mまで、スタートとゴールの距離はフルマラソンの半分の距離、21.0975km、標高差は42m以下が原則となる。42.195kmに1mでも不足している場合、その記録は公認されない。
ロードレースの記録は風、天候、気温などの気象条件や、コースの高低差に左右される。
上記の条件は、ワンウェイ(一方向)のコースと、ダウンヒルのコースに制限をかけることによって、なるべく公平な条件に揃えるための措置と言える。

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