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第31回日本山岳耐久レース(24時間以内)~「長谷川恒男Cup」
大会オフィシャルページ:https://www.hasetsune.jp/ 種目:71.5km,71.5km【エリート】,71.5km【3万円ふるさと納税枠】,71.5km【5万円ふるさと納税枠】,71.5km【若者ペアエントリー枠】
70.8 点
大会特色ポイント(5pt)
大会競技、運営とは別に、大会らしさ、オリジナリティ、特色の評価ポイントになります。
(現在の評価数50人)
ヤマゲンさんのレポート
募集後にルールを変えるのはやめてほしい
出場種目: トレイル
今回から、環境配慮のため歩行区間を設け、スタートの整列順をITRAPIに改めたが、それをするなら募集前にルール変更を公表してほしかった。特に整列順は、明らかにキャパオーバーの人数が一斉にトレイルになだれ込むハセツネでは、成績に大きく影響するので、重要な変更。ルールを変えること自体は良い方向と評価できるが、曲がりなりにも競技である以上、変えるなら募集前に公表するのは当たり前。このあたりの感覚がちょっとおかしいと感じた。
■総合評価
ハセツネはハセツネ、そういう大会(競技)ですね
出場種目:トレイル
制限時間も緩いので、それほど過酷な練習をしなくても完走は出来ると思います。そこからタイムを目指すのか、連続での完走を目指すのか、時間いっぱいゆっくりと楽しむのか、いろいろな選手がいる不思議な大会です。今年はウェーブスタートで、結構厳しめにロープで区切ってコントロールしてましたが、ウェーブ毎にスタート時間に差をつけずに順次スタートしただけだったので、例年通りなかなかの渋滞。去年は1度コースミスしたのですが、今年はそのエリアも改善されていました。給水、補給にしても、戦略が求められるので、奥が深い大会だと思います。トレランの基準だと評価が低くなるかと思いますが・・・、トレランではなく山岳耐久レースなのです。
まさに想像を超えた異次元のレース
トレイルラン最高峰と言われるハセツネに出場しました!スタートこそ雨は降っていませんでしたが、20度前後のやや肌寒い気候と夕方からは雨も降り始めました。第一関門の浅間峠までは4時間45分で到着、トイレ待ちは約10分から15分でした。第二関門の月夜見には22時前後に到着しました。道中、胃腸がやられてしまい、補給物もろくに補給出来ず、足も残っていませんでした。一度、時間を取り、仮眠をするなどの方法もありましたが、初めてのハセツネでそこまでの余裕はありませんでした。ハセツネの制限時間は肉体的、精神的にかなり優しい時間設定だと思います。ただし、実際の距離に対する濃度がかなり濃く、まだこれしか進んでいないのかと絶望に駆られる瞬間があります。良い意味でコース全体を楽しむ、心の余裕(ただし、この領域にいくにはかなりの経験値が必要だと感じます。)は必要だなと強く感じました。くせになり、病みつきになる様相をもつハセツネ。来年、リベンジします‼️
ハセツネ CUPの魅力
一般的なレースでは排除されるであろうコース渋滞、路面コンディションの変化、トイレ待ちなどのモヤモヤとした人的障害が避けられないハセツネ。途中をすっ飛ばして結論を言うと「強者になる程ストレスが減る」というのがハセツネ の最大の魅力かと。(ハセツネはイメージに反してゲーム性が高いのかも)ハセツネCUPは不公平さや理不尽さが漂う(あえて排除していない気もする)社会縮図的レースですので、そういう面倒臭いのに馴染めない方は他を当たるのがいいと思います。ちなみに第一関門のトイレが1時間待ちだったというレポを見ましたが、サブ14ペースで到着すると待ち時間は3分でした。弱者に厳しく、速くなるほど有利となるこの現実が自己レベル向上への動機となる方はハセツネ 向きです。今回もリスクに立ち向かう時のヒリヒリとした緊張感を十分楽しむことができました。このような場を提供してくださったスタッフの皆さんに感謝申し上げます。
昨年のリベンジ完了
昨年は準備不足、経験不足もあり自分に負けて月夜見でリタイヤ。今回も昨年同様に雨の中となりましたが、しっかりと準備。いくつかの反省点はありましたが無事に完走。寒い中、醍醐丸での応援やボランティアの皆様に感謝させて頂きます。ハセツネは自分自身との戦いで、例えリタイヤされた方々でも今後の大会やトレイルを走るレベルは向上されると考えます。
来年こそ
主催の不手際というより、自分の不甲斐なさを実感しました。昨年に続けき2年目もまた反省ばかり。練習内容見直して、また頑張ります
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