大会レポ－レポート＆評価・第72回富士登山競走（2019年）

本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツの全てにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

レポーター情報

うっかりじじぃ

全投稿件数	8
全参考になった数	18
「参考になった」指数
ニックネーム	うっかりじじぃ
性別	<非公開>
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	<非公開>
自己ベスト	<非公開>
ランニング趣向性	<非公開>
自己PR	<非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2019年7月26日: 第72回富士登山競走（山梨県）

トレーニングのミソ

出場種目：トレイル

ミソは後半のアドバイスに書くとして・・・

うーん、ちょっとどうなのかと思う事がありましたね、今大会は。
一番は強制前日受付になったこと。ランナーにとっては単なる足枷でしかない。平日金曜日開催だからその日会社を休むのは得心がいくが、これで前日も半休または全休を取った人も多いだろう。しかも受付といっても今まで郵送されてきたものを前日に会場で受け取るだけなのでなんのメリットもなく、逆に計測チップやゼッケンのセッティングがレース直前にしかできなくなったり大会要項も前日まで目を通すことができなくなり、はっきり言って地元の民宿、ホテルに金を落とさせる為としか思えない。
大好きな大会だっただけに、こういう近江商人まがいの行為は非常に残念。物凄くイメージ悪くなりました。

あとイベント会場が富士北麓公園から市民会館の駐車場になったため、レース後に顔を洗う水道もなく、これも地元の温泉や銭湯に誘導するための姑息な手段かと勘繰りたくなる。
とにかくランナーファーストで運営していない事だけはひしひしと伝わりました、ありがとう。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	B
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	B
スムーズな誘導、受付	B
トイレ、荷物預かり、更衣室	B

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	B
コースの安全管理	A
コース誘導	A
コース上の給水	B
記録、表彰
記録計測、記録配信サービスの充実	B
充実した年代別表彰	C
インフォメーション
装備品の明示	D
分かりやすい大会情報、参加案内	D
大会HPの更新	C

総合評価: 52.5点

■大会のおすすめポイント

自然満喫

次回大会参加者へのアドバイス

富士登山競争のコツ。

1.練習で平坦な道だけ走っても絶対ダメ。急坂をずっと登り続けるコースなのでトレッドミルで最高傾斜（15％）で数時間走れるように。またアキレス腱のストレッチは入念にしないと地獄を見る。
2.基本、常に超前傾姿勢で走ることになる。ところがこれが背筋に凄く負担がかかる。初めて出場した時は足は元気なのに背中が痛く思うように走れなかった。この部分は通常のランニングはおろか15％の傾斜でも鍛えられない程なので背筋の筋トレだけは充分にした方がいい。
3.トレッドミルで15％の傾斜で20キロ走ればこのレースと同じちょうど3,000ｍ登ることになるので、多少は参考になるかと。ただし実際のコースの方がはるかに急坂だし凸凹だし空気が薄い。
4.自分は傾斜15％、時速8キロ以上で1時間なんて練習をメインで行った。おかげでスタート直後の緩やかな登りではスピードが落ちたのかポツポツと抜かれる事があったが馬返し以降は逆にすいすい抜ける脚力を身につけることができた。5合目タイムも1時間45分と結果的に過去最高だった。

うっかりじじぃさん 2019年7月29日 12時41分