大会レポ－レポート＆評価・第39回山梨市巨峰の丘マラソン（2023年）

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レポーター情報

mak

全投稿件数	12
全参考になった数	8
「参考になった」指数
ニックネーム	mak
性別	男性
年代
昨年の大会出場数	2
自己ベスト
ランニング趣向性	楽しむマラソン
自己PR	自然が好きなので、トレランは登山の楽しさも味わえて最高。少しランニングのブランクがあるのでまたマラソンの短い距離から練習再開。日本だけでなく世界各地のマラソンに参加することでその街を旅するきっかけになるので、旅行もできるのが楽しい。

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2023年9月17日: 第39回山梨市巨峰の丘マラソン（山梨県）

過酷な大会

出場種目：ハーフマラソン

少なくとも大会名は変えるべきです。灼熱・激坂ぶどうの丘デスマラソとか。例年より気温が高く受付時既に29℃、ゴール時34℃位。急坂が多いのは案内からわかるし、暑さも予報でわかります。ですが酷暑対策や事前案内は不十分。参考に、７月の小布施の大会は31℃位まで気温が上昇したがスタートが朝6：00で涼しい時間帯で開催、エイドで氷、アイス、塩飴他、食べきれないほどの給食も。８月の火祭りロードはやはり30℃位で坂だらけ、でも木陰が多いしスタート前に十分な水分摂取の案内、無理ならリタイアするよう何度も説明。一方の巨峰の丘は、スタート前の主催者側が何か話しているがスピーカがないのか全然聞こえない、休憩所の体育館内はファンのみで汗だく、コースに木陰はほぼなく灼熱の急坂。誤解しないで欲しいですが、決して大会を非難する訳ではないです。年々上昇する気温も考えると気軽に参加して健康を害しないように過酷さを十分理解した上で参加準備を怠らずぶどうの丘を楽しめる余裕が欲しいと思います。むしろ厳しい環境での大会が目的で参加される方も大勢いると思いますので、そういう方にも良いアピールになると思います。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	C
参加料に見合った大会	B
スタッフ、ボランティア	B
会場
会場へのアクセス	B
スムーズな誘導、受付	B
トイレ、荷物預かり、更衣室	C

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	C
参加人数に見合ったコース	B
ランナーの安全管理	D
距離表示、コース誘導	B
コース上の給水	C
記録、表彰
ネットタイム計測	B
記録計測、記録配信サービスの充実	B
充実した表彰区分	B
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	C
大会HPの更新	B

総合評価: 38.8点

■大会のおすすめポイント

シリアスランナー向き

次回大会参加者へのアドバイス

楽しそう、という理由で参加される方へ。
暑さ対策のため以下お勧めします。
- 可能なら水ボトル、塩飴、経口補水液を持って走る
- 日焼け止め、サンバイザー、アームガード日焼け対策
- 濡れタオル、ネッククーラ、首に巻く保冷剤やアイスノンでの暑さ対策
- 帽子は熱がこもるので給水所で水をかけるなどの対策
- スタート前の十分な補水、全ての給水所で水分補給
そしてこの時期の大会なので記録より完走まで楽しむ余裕と無理をしないこと。

makさん 2023年9月18日 10時35分