大会レポ－レポート＆評価・第48回防府読売マラソン（兼）第18回日本視覚障がい女子マラソン選手権大会（2017年）

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レポーター情報

ひろ

全投稿件数	9
全参考になった数	36
「参考になった」指数
ニックネーム	ひろ
性別	<非公開>
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	<非公開>
自己ベスト	<非公開>
ランニング趣向性	<非公開>
自己PR	<非公開>

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2017年12月17日: 第48回防府読売マラソン（兼）第18回日本視覚障がい女子マラソン選手権大会（山口県）

皆様に支えられています。

出場種目：フルマラソン

自己ベスト更新を狙って快走していたレースは、途中棄権という悪夢のような結果に終わりました。
中間地点からペースアップ、３２キロから更にペースアップしました。
するとスタート前から痛めていた右脚付け根の痛みはどんどん悪化して、
３７キロからは歩くだけで精一杯になりました。
すると、沿道の皆様が「ゼッケン○○○さん、頑張って！！」
「ゴールまでつないで行きましょう。」「お身体を冷やしませんように。
」「大丈夫ですか？」と、優しいお言葉をたくさん掛けて下さいます。
僕は嬉しい気持ちとくやしい気持ちで泣きそうになっていました。
ゴールまであと１.５キロという所で、とうとう歩くのもほぼ無理な状況になり、絶望的な姿を大会運営の救護車に発見して頂きました。
３０分以上、薄着で気温５℃の中を歩いていたので、体温計で計測不能の低体温症に陥っていました。救護室ではスタッフの皆様から的確、親切、丁寧な看護を４０分も施して頂きました。長い行列に並んでうどんまで持って来て下さいました。精神的ショックを和らげる数々の温かなお言葉、一生忘れません。

■総合評価

全体の感想
スタッフやボランティア	A
大会の地元への浸透度	A
大会運営全体を通しての印象	A
来年も参加したいですか？	A
会場
会場へ（から）のシャトルバス	A
会場案内看板や場内アナウンス	A
会場のレイアウトと移動経路	A
荷物預かり所	A
トイレの配置と管理	A

スタート、コース、フィニッシュ
スタートエリアの管理	A
コースは混雑しなかったか？	A
距離看板	A
景色など楽しめるコースか？	B
沿道での応援	A
給水所の水、スポーツドリンク	A
ゴール後のドリンクフード	A
記録、表彰
ネットタイム計測	A
ネットやスマホへの記録配信	A
参加賞	B
年代別表彰について	C
インフォメーション
大会パンフ（募集要項付き）	A
当日案内（ハガキ、封書）	A
大会ホームページ	A

総合評価: 93.0点

次回大会参加者へのアドバイス

2年前、参加料が5000円から8000円に値上げされましたが、送迎バスは無料になった上に行きの便も帰りの便のような観光用の豪華なバスになっています。給水所の充実は倍以上、ゴールシーンなどを編集したDVDが追加されています。
大会をよりスムーズに、存分に楽しめるように、そして真剣に結果を求めるランナー達の想いを十分に受け止め、いざという時の救護体制まで完璧に整えられています。
完走メダル、完走タオルが欲しくて走る大会ですか？。１秒をいかに削り出すかに全てを捧げて走る大会です。本気で自分の可能性に磨きを掛ける時、余計な事は気にならないと思いませんか？。

ひろさん 2017年12月19日 2時50分