大会レポ－レポート＆評価・第64回風越登山マラソン大会（2018年）

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レポーター情報

スタジオ系ランナー

全投稿件数	247
全参考になった数	226
「参考になった」指数
ニックネーム	スタジオ系ランナー
性別	男性
年代	<非公開>
昨年の大会出場数	5
自己ベスト	ハーフマラソン　1時間31分45秒
ランニング趣向性	ジムではスタジオエアロ中心のファンラン派
自己PR

※「参考になった」指数は、直近3年間の各レポーターの平均「参考になった」数（「参考になった」獲得総数/投稿件数）を全体の中で指数化し、5つ星で表したものです。

大会レポート

2018年10月28日: 第64回風越登山マラソン大会（長野県）

素晴らしいコースに適切な規模の元祖バーティカルレース

出場種目：トレイル

白山社コース（12.4km）に参加しました。台風で中止となった2014年を除けば8年連続8回目です。例年は体育の日でしたが今年は10月末の開催に変更。

昨年から導入された電子計測は今年も採用。でも今年はなぜか完走証発行が長蛇の列…去年とはシステムが変わった為？

コースは例年通りで、今宮野球場から風越山の山頂付近の白山社奥宮まで標高差約1,000mをひたすら登り、後半は折り返して下ります。一部往路と復路が別れています。舗装路から林道、登山道へと変わっていき、道幅は概ね広く追い越しも可能。路面も概ね良好ですが、折返点付近は幅が狭く、岩場や崩れかけた石段なども有ります。虚空蔵山からは伊那谷越しに南アルプスが見渡せます。

古くから登山マラソンとして開催され、地元に根付いた歴史のある大会。多くのカテゴリーがあり、小中高の生徒や親子が公園内を走る部門や、登山道を歩くウォーキング部門もあり、こじんまりとしたのどかな雰囲気です。

登山マラソンの部にも3コースがあり、最長の白山社コースは例年100人前後。素晴らしいコースに適切な規模、バーティカルレースとして理想的だと思います。

■総合評価

全体の感想
次回大会の参加	A
参加料に見合った大会	A
スタッフ、ボランティア	A
会場
会場へのアクセス	B
スムーズな誘導、受付	A
トイレ、荷物預かり、更衣室	A

スタート、コース、フィニッシュ
楽しめるコース設定	A
参加人数に見合ったコース	A
コースの安全管理	A
距離表示、コース誘導	B
コース上の給水	B
記録、表彰
ネットタイム計測	B
記録計測、記録配信サービスの充実	B
充実した年代別表彰	B
インフォメーション
分かりやすい大会情報、参加案内	A
大会HPの更新	B

総合評価: 77.0点

次回大会参加者へのアドバイス

往路はほぼ登りのみ。中腹まではコース幅も広く、自分のペースで登れますが、折返点付近のすれ違い区間は声をかけて譲り合うことが必要。帰路は虚空蔵山付近のみ少しだけ登り返しが有りますが、それ以外はずっと下りのシンプルなコース。

給水は水のみ３カ所、往復で延べ５回利用可です。距離表示は等間隔ではなく、ポイントごとに目安が表示されていました。要所では地元の学生や消防の方が誘導してくれます。

他県からは、リニアが開業するまではアクセスがネックで、前泊が前提になるでしょう。

コースは標高差が大きくハードなのに、全体では地元の子供の団体参加が多く、会場はほのぼのとした雰囲気。どこかなつかしさも感じます。ローカル感あふれる大会が好きな人向け。

スタジオ系ランナーさん 2018年11月9日 9時59分