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コースは南国気分が味わえる
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「沿道から〝ありがとう〟と言われ、私も〝応援してくれてありがとう〟と言いました。開催してくれたことにも感謝です」
12月12日(日)に宮崎総合運動公園を発着とするコースで青島太平洋マラソンが2年振りに開催された。6,689人が宮崎市市街地やヤシの木が林立する青島トロピカルロードを駆け抜け完走した。
レース後のインタビューでは2時間20分5秒で優勝した河野孝志さん(埼玉)が「大規模マラソンを走れるのは本当に嬉しくて楽しくて、時間があっという間に過ぎていきました」と語り、参加者からは「高校生の応援はコロナ対策でハイタッチができない分、ガッツポーズで我々ランナーの背中を押してくれました」という声も聞かれた。
青島太平洋マラソンは今年4月に「開催」を表明、事務局長(レースディレクター)の中武悌晴さんはリアルでの開催を諦めなかった理由についてこう語った。
「自分たちの一番の役割は何か? と考えたらそれは大会を続けることです。2年空くとスタッフの異動や転勤もあるし、高校生に関してはボランティア経験者が全員卒業してしまうので、先輩から後輩に仕事の手順を伝えることができなくなります。物事は何かがあれば意外と早く終わります。だから大会を続けることが一番の役割なのではないのかな、と」
青島太平洋マラソンの様子、中武事務局長のインタビュー詳細はランナーズ3月号(2022年1月21日発売)でご紹介します。
出走 7,707人
完走 6,689人
完走率 86.8%
男子優勝 河野孝志さん 2時間20分5秒
女子優勝 髙野温菜さん 2時間48分27秒
事務局長 レースディレクターの中武悌晴さん
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男子優勝の河野孝志さんはキャップに動画カメラを装着しながら出走。レースや練習の様子をYouTubeに配信している(青島太平洋マラソンの様子は後日公開=12月13日時点)
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女子優勝の髙野温菜さん。「応援が力になりました。マラソンが地域活性化につながることを改めて実感しました」
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