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編集部行場が1歳刻みランキングで36歳の部1位!  しかし、前後の年齢と比べると……

2022年5月24日
37歳1位の岡本直己選手は2月の大阪マラソンで2時間8分2秒の自己ベストを記録した
37歳1位の岡本直己選手は2月の大阪マラソンで2時間8分2秒の自己ベストを記録した

現在発売中のランナーズ7月号では、「2021フルマラソン1歳刻みランキング」が発表。2021年4月~2022年3月に開催された対象のフルマラソン31大会を完走した6万9864人のうち、各年齢の上位100人の氏名やタイムが掲載されています。
このランキングでは編集部の行場竹彦が36歳の部で1位を獲得。しかし、前後の年代をよく見ると……


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初めてフルマラソンを走ったのは2011年11月の福知山マラソン。2時間25分36秒で完走し、この年全日本マラソンランキングでは26歳の部で18位になりました。ちなみにトップは日本の実業団に所属したジョセファト・ダビリ選手の2時間7分36秒。「やっぱりトップは速いな」と思ったのを覚えています。その後も10~20位台を行き来しながら、自分と同学年のランナーの結果をモチベーションにしていました。

そして、初めてランキングに載ってから10年後の今回、昨年12月の福岡国際マラソンで記録した2時間18分56秒で36歳の部1位になることができました。
編集部の特権として、早めに結果を知った時は「やったぜ。コロナ禍でも毎月600km以上走ってきた甲斐があったな」と感無量。
しかし、ページの校正のためにランキングを精査していると、1歳下の35歳は佐藤悠基選手の2時間8分15秒、1歳上の37歳は岡本直己選手の2時間8分2秒がそれぞれ1位。いずれも実業団選手とはいえ、なんと私のタイムより10分以上も速い! これでは36歳のレベルが低いと思われてしまう……。

ということで、これを挽回(?)するには37歳でさらに記録を伸ばすしかないと決意しました。来年のランキングでは自分がトップでなくてもいいので、もう少し前後の年齢といい勝負がしたい。1985年生まれのランナーのみなさん、まだまだ加齢を感じる年齢ではないと思うので、一緒に頑張りましょう!

※誌面では各年齢1位から100位までを掲載。RUNNETでも順位を確認できます。
101位以降の方もRUNNETの「2021フルマラソン1歳刻みランキング」のページにてご自身のお名前、ベストタイムを出した年齢、性別を入力し検索すると、順位を確認することができます。





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