ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【あなたもできる30km走&3時間LSD 06】マラニック&帰宅ランで楽しみながら走る

2023年1月17日

「30km走」というとちょっと抵抗がある人も、時間走ならハードルが低く感じられるという人もいるのでは?
たとえば3時間、あるいはマラソンの目標タイムの60~70%未満の時間を目安にしたマラニックから始めると取り組みやすいはずです。
楽しみながらマラニックや帰宅ランに取り組んで距離を踏んでいるランナーの実例を紹介しましょう。


マラニックの効果で、脚が心を引っ張ってくれる

土日のどちらかを、なるべくアップダウンを入れて4時間くらいのコースをゆっくり走っています。
コース中盤に公園や、そこから続くトレイルもあって、変化があって飽きずに走れます。
春は桜、秋は紅葉と、きれいな景色を楽しみながら走れるのですが、距離以上に脚への負担は大きいです。

リュックには飲料や軽食、虫よけスプレー、ウィンドブレーカー、保険証とスマホを詰めています。
残り4km地点にコンビニがあり、最近はここでノンアルコールビールを飲むのが楽しみに。
もうひと頑張りの源になっています。

どの距離の大会でも、マラニックの効果は必ず出ます。
レースの後半、かなり疲れがたまってきても、脚が元気で心を引っ張ってくれることがこれまで何度もありました。
「なんだ、まだ行けるやん」と思わせてくれます。

(S・Fさん 54歳)


平日の帰宅ランで30km走! フルに必要な基礎ができた

走り込みの時期は週1~2回、それ以外は月に2回程度、帰宅ランで30km走ります。
大会当日がどんな天候でも動じないため、走ると決めた日は、雨でも走ります。

職場で着ていたスーツは、会社に置き、次の日に回収。
ワイシャツは圧縮パックに入れ、他にタオル、エネルギージェルなどの補給食、手帳や財布をバックパックに入れて背負って帰ります。

身体ができていない時期は、コンビニなどに寄って補給食をとりつつ、とにかく走り切ることを意識。
次の1カ月では、給水、給食がなくても走り切れるようになり、さらに次の1カ月ではペース走近くまでスピードを上げられるようになり・・・徐々にフルマラソンに必要な基礎ができることを実感しました。
通勤時間をスタミナ練習に使える効率のよさと、その分休日は違う練習メニューに充てることができ、練習の質も向上しました。

(D・Kさん 32歳)


※月刊ランナーズより抜粋




ランナーズ11月号 9月20日発売!


「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?

10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。

必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”

メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。

俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法

東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



「ランナーズonline」 一覧に戻る