ランナーズonline
RUNNERS ONLINE
|
前回の「30km分割走」のところでも簡単に説明しましたが、腰高のよいフォームを身につけるためにも、トレーニングの最後には、「流し」(快調走)を行うといいでしょう。
「流し」とは、軽く素早く大きな動きで行うランニングで、「ウインドスプリント」ともいいます。
注意したいのは「流し」はダッシュではないということ。
全力に近い走り方をしている人をよく見かけますが、決して気負ってハイペースにするようなものではありません。
距離としては30~40m程度で十分なので、8割程度の気持ちのよいペースで、大きな動きで行うようにしてください。
あくまでも腰高の動きを作って、それを何度も体験することで、よいフォームを身体で覚えいくことが目的です。
練習の最後に30~40mを気持ちのよいペースで5本程度走る。
【ポイント】
・上半身に伸びをつくる。イメージしにくい場合は、走り出す前に一度両手を上に上げる背伸びをしてから行うといい
・おへそを引っ張ってもらっているイメージで
・ペースを速くすることよりも、大きな動きで走ることを心がける
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ11月号 9月20日発売!
「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?
10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。
必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”
メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。
俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法
東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。