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今月からランナーズ編集部員が綴る【編集部通信】を不定期でお届けします。
フルマラソンシーズンも3月でひと区切り。ランナーズ編集部員も、出走取材、本気のプライベート出走と、たくさんのフルマラソンに参加しました。部内で完走メダルを見せ合っていたら、形も色も大きさもそれぞれ個性があって面白かったので、ここでご紹介。2023年度の大会の完走メダル12個が集まりました。
やはり一番インパクトが大きいのは、行場編集長の無錫(むしゃく)マラソン(中国、24年3月)のメダルでしょうか。なんと厚さ1.5cm。ずっしりと重みがあります。(今月22日発売の6月号で大会レポートを掲載!)
「雄勝石」が使用された東北みやぎ復興マラソン(23年11月)のメダル裏面には、そこに込められた大会事務局からのメッセージが。
鳴子を模した木製のメダルは高知龍馬マラソン(24年2月)。
この中では無錫に次ぐ直径7.7cmの大きさ、函館マラソン(23年6月)。
ふくい桜マラソン(24年3月)のメダルはリボンから取り外せるようになっています。
ローマ(左、イタリア、24年3月)とバレンシア(右、スペイン、23年12月)の裏面は刻印できる仕様(刻印すればよかった……)
キツかった海上大橋を思い出す香港マラソン(24年1月)。
裏面に大会名の点字が刻まれている東京マラソン(24年3月)。
神戸マラソン(23年11月)裏面は錨のシルエットに明石海峡大橋をデザインしたもの。
さいたまマラソン(24年2月)は「SAITAMA」の頭文字を取った「S」「I」「T」「M」の大会ロゴデザイン。
大会HPによると、熊本城マラソン(24年2月)は公式LINEアカウントで実施したアンケートの投票結果でデザインを決定したそうです。
こうやって改めて眺めてみて、完走メダルには各大会、主催者の思いやメッセージが込められているなと感じました。4月に入り、秋以降のフルマラソンのエントリーも続々と始まっています。大会選びの際、どんな完走メダルが貰えるかも、ひとつの基準にしてみてはいかがでしょうか。
(ランナーズ編集部 斎藤絵美)
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