本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

走力の向上は脂肪燃焼力の向上!

2020年10月07日

高血圧や肥満など、健康診断結果を反省し、生活習慣病リスクを回避するために走り始めた人も多いのではないでしょうか?

生活習慣病は全身持久力を高めることで回避しやすくなります。その全身持久力の指標として用いられるのが「最大酸素摂取量」です。

最大酸素摂取量が大きいほど、筋のミトコンドリアのサイズが大きく、数も多いと予測され、酸素を使って糖質や脂肪を燃焼しやすいということになります。

ただし、この最大酸素摂取量は、20代をピークに下降していくもの。さらに、脂質代謝能力を示す「最大脂肪酸化量」も同じ曲線で下降していきます。加齢とともに代謝が落ち、同じように食べているだけで脂肪がつきやすくなるのは自然なことなのです。

しかし、その最大酸素摂取量は、年齢に関係なくトレーニングによって向上させることができます。

マラソンのレースペースと最大酸素摂取量は比例します。

最大酸素摂取量と最大脂肪酸化量には相関関係があるので、タイム向上を目指してマラソンのトレーニングを積むことは、脂肪を燃焼させる機能そのものを向上させるのと同じ意味に近いのです。

ランニングを続けることで脱メタボし、脂肪肝、高血圧などを改善するランナーがたくさんいるのもまさに理にかなったこと。走り始めたきっかけは見た目のダイエット目的だったとしても、続けることで身体の機能そのものを改善していけるのです。

さらに、自重でのスクワットや腹筋を30~40回連続する低負荷の筋トレでも筋肉を大きくすることができるので、さらなる走力や脂肪燃焼力の維持・向上を志す人は試してみてはいかがでしょうか?

※月刊RUNNERS 2015年7月号より抜粋





ランナーズ11月号 9月20日発売!


「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?

10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。

必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”

メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。

俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法

東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ