トピックス
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【ランニングは最高のアンチエイジング 15】走ることでがんをやっつける免疫細胞も増える!
|
フルマラソンなどのレース後に風邪をひいたことはありませんか?
疲労によってストレスホルモン(コルチゾールなど)が増加すると、白血球をはじめとする免疫細胞が急増し、その2時間後くらいに急下降する現象が起こります。
オープンウィンドウ説と言われますが、そのタイミングは風邪をひきやすくなりますから意識して予防したいものです。
では走ることは免疫力にとってマイナスなのでしょうか?
答えはその逆です。一時的に免疫機能が低下しますが、もとに戻る過程で、白血球の中でもウイルスを殺す細胞や、細菌免疫の主役ともいえる好中球、そして抗体の量は増加していきます。
ですから長期的にみるとウイルスに強く、風邪を引きにくい体質が作られていきます。
さらにがん細胞を直接見つけ出して殺すナチュラルキラー細胞も増えることが分かっています。
また血液のPHを調整する能力も走ることで高まります。
人間の体内のPHは呼吸器系と腎臓の働きによってぴったり7.40に維持されています。
ランニングによって息が上がるのは、体内で産生された乳酸によって酸性に傾いた血液を、呼気によって二酸化炭素を放出することで正常に戻そうとする反応です。
ランニングを継続して心肺機能を高めることで、血液を良好に保つことができるようになるのです。
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ11月号 9月20日発売!
「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?
10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。
必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”
メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。
俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法
東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。