本サイトではより多くの方に快適に利用して頂ける様に、アクセシビリティ面を充分に考慮したコンテンツの提供を心がけております。その一環として、閲覧対象コンテンツのすべてにスタイルシートを使用して制作しております。現在閲覧に使用されているブラウザには、当方制作のスタイルシートが適用されておりませんので表示結果が異なりますが、情報そのものをご利用するにあたっては問題はございません。

トピックス

ランナーズonline

RUNNERS ONLINE

【目指せ!サブフォー 07】STEP2-03 週1回のビルドアップ走で、ペース感覚を身につけよう

2023年3月23日


サブフォーを目指すみなさんは、まずはキロ5分36秒というペースを維持して、5kmを28分で走る感覚を磨きましょう。
そのために有効な練習法として「ビルドアップ走」がお勧めです。


週1回ビルドアップ走をやってみよう

「ゆっくり走り始めて、徐々にペースをあげていく」のがビルドアップ走です。
「後半上げる」走り方を通じて、ペース感覚を養成することができる練習法です。

「設定タイムを達成しよう」とベストを尽くすことで走力は確実に上がっていくので、決められた距離をしっかり走り切れていれば、最初は後半タイムが落ちても気にしないでください。
実践例として、10kmのビルドアップ走を行う場合、以下のような方法が考えられます。

●5kmごとにペースアップする10kmビルドアップ走
最初の5kmを28分(キロ5分36秒ペース)
 ↓
次の5kmを27分(キロ5分24秒ペース)

●3kmごとにペースアップする10kmビルドアップ走
ウォームアップ1km
 ↓
最初の3kmを17分(キロ5分40秒ペース)
 ↓
次の3kmを16分30秒(キロ5分30秒ペース)
 ↓
ラスト3kmを15分30秒(キロ5分10秒ペース)


「背中で腕組み」でフォーム修正

ビルドアップ走で、ペースを上げるとき「ふくらはぎを使う蹴った走り」にならないように注意することが大事です。
フォームの崩れを修正するには、背中で両腕を組んで約10秒間くらい走ってみましょう。
「ふくらはぎで蹴るような走り」になっていると、うまく走れないはずです。
1kmごととか、周回ごとにやってフォームをマメに意識するといいでしょう。


週末のロングジョグで地脚を強化

今後の練習は、上記のようなビルドアップ走を週の半ばに行い、週末に地脚を強化するためのロング走を行うのがお勧めです。
ロング走の目安としては100~120分程度。
たとえば最寄り駅手前の駅から帰宅ランするのもひとつの方法です。

ビルドアップ走で設定タイムに達しない人は、ロング走のときにアップダウンのあるコースを選ぶと、心肺機能やスピードの強化につながります。


※月刊ランナーズより抜粋


********


サブフォー挑戦をサポートするレース「Challenge 4」は、サブフォーに必要なギアやトレーニングをエントリーからレースまでの期間、完全サポート。
ただいまエントリー受付中です!

開催日&会場
大阪会場:5月14日(日)@淀川河川公園
東京会場:5月27日(土)@国立競技場






ランナーズ11月号 9月20日発売!


「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?

10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。

必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”

メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。

俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法

東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。



本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!

「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。



記事をもっと見る

ランニング初心者集まれ