一度は参加すべき大会

出場種目：ハーフマラソン

島全体でランナーを歓迎してくれているのがよくわかる大会でした。
前夜祭、後夜祭とも無料で飲食ができるので夕食は必要ありませんでした。
コースはスタート後次第に暗くなり、日没を見た後はイルミネーションで照らされた道を走ります。ゴール後は地元の中学生がメダルを首にかけてくれました。
その場ですぐに記録証を発行してくれたのも嬉しいです。最近はインターネットでダウンロードして自分で印刷する大会が多いですが、やはりその場でもらう方がいいです。
翌日のフェリーが出航するときは紙テープが配られ、盛大に見送っていただきました。

4年間待って良かったです

出場種目：フルマラソン

コロナにより4年ぶりの開催。
縮小する大会もある中、開催する側の熱意や、参加者も含めての盛り上がり、以前と全く変わらずの楽しい大会でした。
今回は公民館を利用させてもらいましたが、安い値段で泊まれて助かりました。
飲みたい人は深夜まで、寝たい人は好きな時に寝る、そしてスーパーで好きなものを買って、調理場を使わせてもらえるので、自由に作って食べられるというラフなスタイルで過ごせました。
雑魚寝スタイルが苦手な人はホテル取った方が良いと思います。
コースはアップダウンあるので、キツいからと断然ハーフの方が多いですが、島を楽しむならやっぱりフルマラソンだと思います。

月影さやかに揺さぶる魂

出場種目：フルマラソン

青空の下
午後3時にスタート

まっすぐな道を進む

目の前で黒い鳳蝶が舞う

10月も終わりなのに
蝉の鳴き声が
夏を思い起こさせる

まだ5キロ
汗が目に染みる

10キロ
足が重くなる

もうやめようか
せめて20キロまでは

給水所で水分補給
黒砂糖をつまみながら
島の人々の応援が心強い

脚を守りながら
折り畳まれた山肌と
碧い海に挟まれた急坂を走る

登りきれば下り坂だ

空が青からグレーに変わり
太陽が西の海に沈む

20キロ超えても
走れることに魂が震える

夜が訪れ
満月が空を照らす

月の影に白い橋が浮かび
折り返せばゴール

意識が覚醒し
活力がみなぎる

夜には
青いイルミネーションが
花壇に咲く

橋の上で
ヘッドライトをつけた
人々が行き交う

黒い海に
月影さやかに浮かび
島に溶け込む

ここにいるんだと
魂が揺さぶられ
心が熱くなる

感動の
伊平屋島
ムーンライトマラソン

無事完走

ずっと憧れでした！

出場種目：ハーフマラソン

星の声援、月の伴奏というロマンチックなコンセプトが素敵。珍しい前後夜祭あり。前夜祭で飲み潰れても大会スタートは翌日の午後。寝坊OK、島内観光OK、海にプカプカ浮くのもOK！ハーフのスタートは夕暮れ迫る１７時。サンセットから海沿いを走れ、波の声援も聴きつつ走っていると伴走も太陽から月へバトンタッチ。それはみごとな満月。海を照らす月明かりに見惚れながらずっと走っていたい気分。制限時間はゆとりある３時間半。給水所では、かわいい島の子供たちが給水カップを抱えて駆け寄って届けてくれてこれがなんとも嬉しいやらかわいいやらで最高に元気になれた！！民家のない海沿いには所々に照明が設置されます。月と並走できる島東側海沿いは暗い場所もあるためやはりヘッデンやライトは必要。案内にも記載されていたので私はヘッデン着けましたが、案外ライトの類を持ってないランナーも多かった。ぶつかる事はなかったけど。ゴール後には牛汁？と白飯のサービス。温かいあっさりスープが染み渡りました。後夜祭もノリノリのダンスナンバーを歌ってくれたバンドの皆さんと楽しく盛り上がりました。もう楽しいしか出てこない大会です。

島上げての温かく素晴らしい大会です

出場種目：ハーフマラソン

今回初参加でハーフに出走しました。

フェリー到着時の島の方のお出迎えに始まり、何から何まで温かく、島民の方あげて迎えて頂いているのをヒシヒシと感じました。感謝の気持ちで一杯です。ありがとうございます。

さて、コースは島にしては比較的アップダウンが緩やかで、懸念していた風や気温もさほど苦に感じず、記録は狙えないものの比較的走りやすいコースだと思います。
また、当日島入りしましたが、表彰式から後夜祭の盛り上がりが凄く、その後も日をまたいで公民館で宴会。沖縄の離島らしさを感じる、温かく楽しい大会でした。また参加したいと思います。