とっても真面目な競技志向の大会

出場種目：ロングコース

とにかく真面目な大会です。運営はこなれていてとてもスムースでした。
ただし、ミドルコースまでは正直トレランではなく、「クロスカントリーレース」です。
唯一山間部（竜ヶ岳）を走れるコースは上級者向け、というか平地をある程度のペースで走る事が出来る「ランナー」でないと先に行くに従い厳しくなる関門に引っかかります。竜ヶ岳登山口まで緩やかだった関門が、下山後の距離7キロをキロ7分のペース、その後の3キロをキロ5分ペースで走らないと関門に引っかかる設定は「折角参加されたのだからせめて竜ヶ岳を登らせてあげよう」という大会主催者側の親切心かもしれませんが、厳しすぎるような気がします。竜ヶ岳手前（下山してからも）で関門ギリだと完走は事実上不可能です。
レクリエーションというよりはあくまで「競技」志向の大会と認識して、楽しみすぎると完走が難しくなる事を頭に入れておく必要があります。

初トレイルレースでした

出場種目：ミドルコース

初めてのトレイルレースだったこともあり，自重しミドルに参加しました。
青空・高原・富士山の気持ちのよい一日となりました。
ミドルコースは，ほとんどを爽やかに走ることの出来る気持ちの良いコースでした。
ただし，涸れ沢には大苦戦。でも，これがあって，その後の登りでゴールだったので，達成感が倍増されたのかもしれません。
コース途中で新ラン仲間（美ジョガー）も出来て，良かったです。
来年までには，ロングに挑戦する力を付けたいです。

楽しめました

出場種目：ミドル

トレイルランではまだ３０ｋｍ以上走れる自信がなかったので、ミドルに参加しました。ほとんどが走れるコースでそれはそれできつかったです。特に涸れ沢では、前の人に追いつけそうだったので走れないまでも早歩きでがんばったのですが、そのつけが、最後の上り坂できてしまい足がつりそうで大変でした。
給水はミドルでも３箇所ありますが、最初は９ｋｍまでないので、今回は暑かったため自分で持っていって正解でした。
コースの要所要所に案内の方が配置され、通過のたびに応援していただき安心して走れました。スタッフの皆さんお疲れ様でした。

涸れ沢は予想以上に長く、きつかった

出場種目：C（ロング男子46-55）

トレイル3回目にしてロングに初参加しました。やや暑かったものの絶好の晴天に恵まれ、UTMFのコースでもあった竜ヶ岳は山頂付近が草原状で、雄大な富士を横目に快調に疾走でき、これぞトレランの醍醐味！と走りを満喫できました。
ただ、コース高低図を見た限り竜ヶ岳前後以外は急坂がなく、トレイルというよりクロカンに近いかなと思ってましたが、さにあらず。コースは変化に富み、特に32km過ぎの苔むした涸れ沢は歩くのも苦労するほど。直前のエイドでは十分補給（水とバナナ）したつもりでしたが、ラスト2.5kmのあの辛さを予想できたなら、マイボトルへの給水をしなかったのが何と悔やまれたことか。
一緒に参加した友人とはレース後「フルマラソンよりはるかにキツイ！もうやだ」と意気投合しましたが、数日たった今では、また出たいという気持ちが沸々と・・・
今回は野外活動センターに前泊しましたが、相部屋とはいえ快適な施設で、夕食後の交流会ではパタゴニア鉄人レースや来年のUTMFの話なども聞けてとても得した気分でした。
小規模ながら充実した大会運営、スタッフ関係者の皆さん、どうもありがとうございました。

富士山よ、ありがとう♪

出場種目：Ｂ（ロング男子36-45）

昨年は台風のためコースが短縮され、今年こそはと再び参加しました。幸い今年は晴天に恵まれ、朝霧高原からの富士山も十分堪能することが出来ました。しかし想像以上に暑く、竜ヶ岳は厳しく、最後の涸れ沢ではダウン寸前で「もう来年は出ない」と思いましたが、今になって富士山の雄大な眺めを思い出すと「また出てもいいかな？」と思ってしまうのが不思議です(笑)　
前日の講習会や交流会も楽しかったですし、昨年センターで同室となった方と１年ぶりの再会を果たすなど、とても充実した２日間となりました。
スタッフやボランティアの方も多数参加されており、誘導やエイドでも十分な活躍をされていました。特に暑い中、長時間日差しの下でコース誘導をしていた女の子たちには頭が下がる思いでした。
ちょっときつい（ロングは）コースですが、とても満足度の高い大会でした。
大会関係者の皆さん、選手の皆さん、ありがとうございました。また富士山に会いに行きます♪