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【3年ぶりにフルマラソンを走る方へ 01】今こそ注意!「オーバーペース」

2022年8月22日

2019年北海道マラソンのスタート(写真/釜本由起)

2019年北海道マラソンのスタート(写真/釜本由起)


8月28日(日)に真夏のフルマラソン「北海道マラソン」が3年ぶりに開催されます。
コースは今大会から、昨年8月に開催された「東京2020オリンピック」のマラソンコースをたどるように変更されています。
北海道マラソンだけでなく、今秋「3年ぶりにフルを走る」という方がいらっしゃるのではないでしょうか?
そんな方に注意してほしいのが、何といってもオーバーペース!
久々のレースの雰囲気で、気分が高揚しすぎる可能性があるからです。

現在発売中のランナーズ10月号では2014年10月号に掲載した「編集部オーバーペース座談会」「10kmのワナに要注意」の内容を再録(一部編集)。久々のレース前に要チェックしておきたい内容盛りだくさんです。
今回は「編集部オーバーペース座談会」の一部を紹介します。


「自己暗示」もほどほどに?心理状態が走りを左右する

 以前、本誌表紙モデルを務めた鈴木莉紗さんが「情熱大陸の音楽を聴いてレースモードになる」というエピソードを紹介しましたけど、個人的には「レースモード」になるということは、必要以上に神経質になるリスクもあると考えます。自身の経験から学生時代のトラック種目と違い、フルマラソンではレースモードに入り過ぎて失敗することがよくあるな、と。

 人によっては、その高揚感がむしろ「オーバーペース」の要因になるというケースも考えられるということだね。では、どのようにレースに臨んでいるの?

 中学時代から変わらず、ユニフォームのシワをきれいにとって机の上に置き、丁寧にナンバーカードを付けながら心を整えます。昔からやっているから、最近使われるようになった「ゼッケン留め」ではダメ。安全ピンじゃないと、効き目が無いんです!

C 自分も出走取材の前日に似たことをやる。出走取材は失敗できないからね。集中しないとできない作業をやるってことがポイントかな。

 レース何時間前に起きて、何を食べて、何時間前に会場に入る。やはり「ルーティンワーク」は心を整えるためには大事だと思う。

 川内優輝選手は大学時代、スタート何分前に何を飲むとかを事細かにメモしておいて、全部その通りにやっていたらしい。これもルーティンワークで自然に心を整えているということですよね。そして、その方法に万人の正解というものはなくて、自分に合うことを行うのが一番だと思います。


現在発売中のランナーズ10月号では座談会の全文を掲載しています。




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簡単には真似できない(!?)走り込み法

東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。



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