トピックス
ランナーズonline
RUNNERS ONLINE【坂道を楽しもう 07】上りが苦手な人は骨盤が後傾しているのが原因かも!
坂道をうまく走るためには骨盤の傾斜角度も重要になります。
特に「上り坂ですぐ疲れる」「上りになると、どんどん抜かれる」という人は、骨盤が後傾している可能性があります。
実際、多くのランナーは、疲れてくると骨盤が後傾しやすくなります。
そこで今回は骨盤を前傾させる意識を植え付けるための運動を下に紹介します。
そのほか着地衝撃を吸収するときに使う「大腿四頭筋」(ももの前側の筋)、上り坂で推進力を得るために大事な「ハムストリングス」(ももの後ろ側の筋)、さらに前回紹介した「腸脛靭帯」が坂道を走るために特に大事な部位です。
骨盤前傾のためのジャンプまでを含めて、坂道練習の前や、レース本番の前にやっておくといいでしょう。
●骨盤の前傾ジャンプ
1.手を腰にあて、骨盤を少し前傾
このとき背中をまるめないように注意。
2.前方に軽くジャンプ!
このとき無理に高く跳ぼうとする必要はありません。
1~2を3回程度行っておきましょう。
|
●大腿四頭筋のストレッチ
壁などに手をついて身体を支え、足の甲をもって前ももを伸ばし20秒程度静止。
姿勢を正して行うことで、良い動きで筋肉を使える意識を高められます。
|
●ハムストリングスのストレッチ
1.ひざと腰を曲げて上体を前傾。このときひざがつま先よりも前に出ないように注意。
「気持ち良い」と感じるところで20秒静止。
2.身体を左右どちらかにひねり無理のないところで20秒静止。
同様に逆側にひねり20秒静止。
※身体のひねりを加えることでハムストリングスの様々な部位を伸ばせます。
|
※月刊ランナーズより抜粋
ランナーズ11月号 9月20日発売!
「10月の走り込み」効果倍増法を伝授
あなたは走行距離を「コツコツ増やす」or「ドカッと増やす」?
10月の走り込みは、11~12月のフルマラソン快走につながります。あなたは日々の走行距離を少しずつ延ばす「コツコツ派」? それとも休日やロング走の距離を一気に延ばす「ドカッと派」? 本特集ではそれぞれのメリットやお勧めメニューを伝授します。
必ず見つかる、あなたにピッタリの
“走り込みシューズ”
メーカー17社がお薦めする最新の “走り込みシューズ” 17足をご紹介。「スピードを上げて走りたい!」「脚力を強化したい!」「ふんわりクッションで走りたい!」の3つのニーズに分けました。あなたにピッタリの一足をぜひ探してみてください。
俊足女子ランナーの
簡単には真似できない(!?)走り込み法
東京の老舗ランニングクラブ「多摩川サブスリーをめざす会」の俊足女子ランナー5人が集まり座談会が開催。「毎日二部練習」「週7回ポイント練習」など、簡単には真似できない(!?)それぞれの走り込み法を語り合いました。
本誌購入は年会費7800円「ランナーズ+メンバーズ」がお勧め!
「ランナーズ+メンバーズ」は毎月最新号が自宅に届く(定期購読)だけでなく、「デジタルで最新号&過去12年分の記事が読み放題」「TATTAサタデーランが年間走り放題」「会員限定動画&コラム閲覧可」のサブスクリプションサービス! 年会費7800円の超お得なプランです。