RUNNERS WOMAN
<9月>
高橋尚子が、シドニーオリンピックの女子マラソンで圧勝。2時間23分14秒の五輪最高記録を出すとともに、日本の陸上競技では64年ぶり、女子では初めての金メダルを獲得した。
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<9月>
高橋尚子、ベルリンマラソンで2時間19分46秒の女子マラソン世界最高記録を達成。すでに国民的英雄ともいえる高橋の大きな快挙に、前年のシドニー同様、テレビ中継の瞬間視聴率は50%を超え、このニュースに日本中が沸いた。
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<8月> |
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<1月> |
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<10月>
2000年1月に第1回大会が始まって以来、年々人気の高まる「谷川真理ハーフマラソン」で参加者が1万人を突破。対人地雷撤去チャリティと銘打って荒川河川敷フルマラソンコース(日本陸連公認)で開催される同大会は、首都圏のハーフマラソンとしての位置付けに乗る一方、谷川真理と有名タレントのトークショーや、チャリティ即売会などのアトラクションも毎年会場の盛り上げにひと役買っている形。「2000年代」 coming soon. 東京都千代田区神保町に「ランナーズステーション」オープン。皇居ランニングをサポートする施設としてマスコミでも話題となる。各スポーツメーカーやフィットネスジムも同様の事業展開を後追いし、2、3年の間に10数か所の乱立状態に。
<2月>
3万人が参加する日本国内初の大都市フルマラソン、東京マラソン開催。コースは、東京都庁舎前のスタートから、銀座や浅草といった都内の名所を走り抜け、有明の東京ビッグサイトにフィニッシュする設定。制限時間7時間。海外の大都市マラソンのような大型マラソンEXPOや、長時間のテレビ中継、経済波及効果300億円以上といった話題と人気を呼び、その後の大阪マラソンや神戸マラソンなど他都市での大規模大会の実施と、全国各地に影響を及ぼした。
<2月>
アメリカ西海岸が発祥の地だと言われる(が定かではない)ランニングスカート、「ランスカ」が日本でもブームになる。ランニングシーンを華やかにするおしゃれなアイテムとして人気を博し、先の東京マラソンEXPOでもスポーツメーカーの各ブース、各レディースコーナーで並べられた。ランナーズ本誌でも表紙モデルがしばしば着用。
ランニングシーンでの「ランスカ」人気は同じアウトドア業界に飛び火したようで、この1年後には「山ガール」を耳にするようになる。
<9月> |
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