RUNNERS WOMAN SPECIAL
Team R2 名古屋ウィメンズマラソンへの道【第4回】
ランニング親善大使、Team R2は、3月13日開催の「名古屋ウィメンズマラソン」目指して頑張っています。
ここでは、メンバーのトレーニング内容や、走るための工夫、悩み、ランニングの楽しみ方など、レースに向けた取り組みを紹介していきます。
春先レースを目標としている方、ぜひ一緒に頑張りましょう♪
負荷をかけて効率的なトレーニング
移動はランニングや自転車を使って
森田朋依さん
職業:役者
走歴:2年
自己ベスト:3時間22分02秒(2015つくばマラソン)
名古屋ウィメンズマラソンの目標:自己ベストを1秒でも更新すること
ランニングを始めてほどなくTeam R2メンバーとなり、急速に記録を更新。
役者という職業柄、不規則な生活パターンになりがちななか、工夫を凝らして、ビルドアップ走や坂道走、荷物を背負ってのトレーニングなど、負荷をかけて、短時間でも効果的なトレーニングを心がけています。時間のない日でも移動を自転車にすることでクロストレーニングを実施。
・20km圏内は自転車で移動。
・毎日30分は身体を動かす
といったルールを課しています。
疲れをためないよう、コンディションにも注意している森田さん。
入浴時には湯船につかってしっかり身体を温めながらマッサージ。
また毎日の体幹トレーニングも欠かさないなど、努力を続けています。
1週間のトレーニング
1月25日(月) 6km ビルドアップ練習(キロ5分~4分20秒)
*何秒ずつ上げるというより前の1kmより少しでも速く走るように
1月27日(水) 4km 坂道練習(キロ5分30秒)
*上りは手のひらを上にして振ることによって脚を引きあげ、下りは逆に手のひらを下にすると安定すると教えてもらったので試している
1月28日(木) 12km 街ラン(キロ5分30秒)
*この日は移動時間を利用して、待ち合わせ場所までリュック背負ってランニング
1月30日(土) 30km 東京30K(キロ6分ペース)
合計 52km
移動時間も大事なトレーニング
毎日移動に30分は身体を動かしている森田さん。ランニングだけでなく、ときには目的地まで30分歩くとか、電車を使わず自転車で移動というケースも。
「20kmくらいまでなら、自転車を使います。だいたい10kmで40分程度。ヒザに負担のかからなくてよいトレーニングになるのでお勧めです。ちなみに私はママチャリを愛用しています(笑)」(森田さん)
森田さんの体調管理
仕事柄不規則な生活になりがちで、走りたくても疲れてあきらめてしまうことも。
少しでも疲れをためない工夫もしています。
・入浴派湯船に浸かって身体を温める
・低周波マッサージ機(寝てる間でもオッケー)を利用
・体幹を鍛えるトレーニングを実施
「継続したかいあって、今ではプランクを5分以上キープできるようになりました!」(森田さん)
森田朋依さんの名古屋への道はこちらから
Team R2の今後のスケジュールはこちら
●2月11日(祝) 石神さん女子マラソン
⇒ http://ishigamisan-marathon.jp/
●2月14日(日) ~日本の復興を「いわき」から~第7回いわきサンシャインマラソン
⇒ http://www.iwaki-marathon.jp/
●3月6日(日)渋谷・表参道Women's Run
⇒ http://womensrun.jp/
●3月13日(日)名古屋ウィメンズマラソン2016
⇒ http://womens.marathon-festival.com/
Team R2とは
TeamR2(チームアールツー)はランニング親善大使として活動している女性ランニングチーム。市民ランナーとして、メンバーそれぞれが目標レースに向けて練習を積むことはもちろん、ランニングの普及・発展を目指し、より多くの人にランニングの魅力を届けるための活動をしています。
●Team R2公式ページ
⇒ http://runnet.jp/woman/teamr2/
写真/菊池陽一郎、中島健一