雑誌・書籍
岩本能史コーチの100kmマラソンは誰でも快走できる
|
ありそうでなかった!? 100kmマラソンに特化したハウツー本が遂に完成!
スパルタスロン(ギリシャ246km)やバッドウォーター・ウルトラマラソン(アメリカ217km)などを走る私は、「キロ8分で走っているのにどうしてこんなに呼吸が乱れるのか?」「足の裏が痛くなるのはなぜか?」と、疑問が次々と頭に浮かんできて、それを考え続けながら走ってきました。フルマラソンの距離では、そういった身体や心の反応が顕著にならないうちにレースが終わりますが、100km以上の超長距離では、なんとか解決しなくては勝負になりません。原因を追求し、解決方法の仮説を立て、自ら実験して……。そういった試行錯誤によって生まれた仮説を自分で試し、時には医師や研究者、メーカーの開発者、他のアスリートなどに考えをぶつけ、主宰するクラブのメンバーにも実践してもらったりする中で改良を重ね、「効果がある」と自信を持てたノウハウの数々を紹介しています。(本書より)
「誰でも快走できる」方法の一部をご紹介!
★第一章 100km快走の「トレーニング」 ・フルマラソン完走経験が100kmの土台 ・トレーニングの秘策「F2・7」の公式 ・悪路練習で「強さ」が身につく ・必殺の付け焼刃「100km分割走」 ・「ゾンビ走り」に注意!
★第二章 100km快走の「知識・技術」 ・「疲労が抜けない……」そんなとき ・ロング走、レースでの痙攣対策 ・レース中の睡魔は「脳が発するウソの信号」 ・レース終盤に「復活」する方法 ・血液温度を抑えて「脳を味方につける」
★第三章 100km快走の「補給術」 ・補給は、100kmレースの生命線 ・レース4日前から「食べられる胃を作る」 ・ナチュラルフードは完走のマブダチ ・エイドでの「塩単体」摂取は厳禁! ・サプリメント活用は必須
★第四章 100km快走の「アイテム」 ・100kmでのレースシューズの選び方 ・GPSウォッチの上手な使い方 ・絶対にウエアずれに苦しまない方法 ・マメ対策、痙攣予防に効くアイテム
★第五章 100km快走の「メンタルマネジメント」 ・大切なのは、「覚悟」を作ること ・ウルトラマラソンの完走で満たされるのは「変身欲」 ・気温50℃の「死の谷」で学んだこと ・リタイアしたくなったとき思いだしてほしい言葉
著者=岩本能史 ブック(A5判164頁) ¥1,728(税込)
|